個人でできること
アンバサダー
の声

Vol.60 倉持 光代 さん

アクセプト・インターナショナルの活動を継続的に支えていただいているアクセプト・アンバサダーの声を紹介する本コーナー。

「アンバサダーの声」第60弾は、アパレル業界でご活躍されている、倉持 光代(くらもち みつよ)さんです。


倉持さん、インタビューへのご協力ありがとうございます!まずは、バックグラウンドやご経歴を簡単に教えてください。

学校卒業後、某ファッションブランドにてショップマネージャーを経て、現在は日本のアパレル会社の社員教育など、現場で働くショップスタッフがやりがいをもって働ける環境づくりを推進する部署で室長をしています。


アパレル業に携わられているんですね!

そんな倉持さんがアンバサダーにご就任いただいた経緯やきっかけを教えていただけますか?

きっかけは、永井さんがラジオ番組でアクセプト・インターナショナルの活動や想いについてお話になっていたのを聴いたことです。元々、20年位前に『世界がもし100人の村だったら』という本についてTV番組で知った時に、世界の見え方が180度変わるような衝撃を受けました。それまで自分のことを恵まれている恵まれていない、持っている持っていないなど、なんて自分の目に映る近くの世界だけしか見ずに生きてきたのだろうかと恥ずかしくなったことをきっかけに、ユニセフや国境なき医師団のマンスリーサポート(月額寄付)を続けてきました。その後、アクセプト・インターナショナルの活動も知り、アンバサダーとして参加することにしました。

しかしどうしても、日々の生活に追われ、遠くの国の紛争や貧困について、どこか他人事のようになってしまう自分がいますが、アクセプト・インターナショナルから発信される情報を見ると、今も同じ空の下に争いに巻き込まれている人たちがいることを思い起こす機会をもらえます。自分が直接的な行動を起こせていない後ろめたさを感じますが、永井さんを筆頭に憎しみの連鎖を断とうとされている活動に賛同している意思表示としてアンバサダーを続けさせて頂いています。

▲室長として業務中の倉持様

▲倉持様の転機となった『世界がもし100人の村だったら』(右)と 代表・永井の新著『紛争地で「働く」私の生き方』(左)


後ろめたさを感じるとのことですが、倉持様のご支援によって変わっていく若者が実際に多くいます。継続的なご支援誠にありがとうございます。

それでは最後に、読者の皆様に向けて何かメッセージをお願いします!

私たちが生きている同じ時代に戦争が起きている現実に、多くの人は無力感を感じているのではないでしょうか。私たち日本人は、原爆の唯一の被爆国でありながら、憎しみと悲しみを武力で連鎖をしなかった国民であることは、現代において重要な見本だと思います。かくいう私も立派なことはできないので、『自己満足かもしれないけど、何もしないよりかはまだいい』ことだと思い寄付を続けています。

物資や医療の提供を必要としない世界は、テロや紛争が無くならなければ実現されません。アクセプト・インターナショナルの活動は、投降兵の社会復帰支援など本質的な解決のための活動をされていると思います。同じ過ちを繰り返さないために、日本人として憎しみの連鎖をたつ一助になるよう一緒に応援をしませんか。


倉持さん、憎しみの連鎖を断つべくアンバサダーとしてご支援いただき大変ありがとうございます!

今後も、私たちとともに誰しもが平和の担い手となれる世界の実現に向けて歩んでいただけたら幸いです。


インタビュー担当:南部壮太郎


【読者の皆様へ】
政府の意向に左右されない私たち独自の活動は、毎月1,500円から活動にご参加いただける「アクセプト・アンバサダー」をはじめとした皆様からのご支援があってこそ成り立っています。

皆様とともに、憎しみの連鎖をほどいていくことができれば大変幸甚です。

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