個人でできること
アンバサダー
の声

Vol.15 渋谷和彦さん

「アンバサダーの声」第15弾は、学生でアプリ開発をされている渋谷和彦さんです。

アクセプト・アンバサダーになったきっかけをお聞かせください。

いきなりですが、私はムスリムの方々を対象にしたアプリを、クラウドファンディングにて資金を調達してリリースすることを目指しています。というのも、私の親が熱心な宗教の信者で、自分自身も生まれながらにその宗教団体に所属しており、周りと違う自分の環境が昔からコンプレックスでした。そこから宗教について考えるようになり、宗教の壁のない世界を実現したいと思うようになりました。そんな中、アルバイト先が一緒だったケニア事業部の大塚君から、世間話の流れでアクセプト・インターナショナルの活動を聞きました。以前から抱いていた私の目標とアクセプトの目標が、アプローチの仕方は違えど同じじゃん!ということになり、アクセプト・アンバサダーになることを決めました。

アンバサダーになってから、渋谷様に起こった変化はありますでしょうか?

やはり一番の変化はソマリアやケニア、インドネシアなどのアクセプトの活動地におけるテロと紛争の現状を知れたことですかね。世界のどこかで紛争が起こっていることは知ってはいましたが、アンバサダー限定の懇親会などで実際に渡航を経験しているメンバーから話を聞くと、自分が想像していたよりもはるかに複雑な問題が存在していることを実感して衝撃を受けました。

そこから今まで以上に世界平和の実現を考えるようになり、私自身実際にインドネシアにも足を運び、ムスリムの方々との直接の対話を経験しました。アクセプトや同年代の大学生も含めたメンバーの活躍を知る中で、非常に刺激を受けましたし、それを受けて自分自身の行動力が増したように思います。実際に行動を起こす中で自分自身のモチベーションも上がりました。

私たちがきっかけで実際に行動を起こしていただけたことをお伺いできて嬉しい限りです。また、実際に懇親会にも参加いただき有難うございます!実際にメンバーとも交流される中で、アクセプト・インターナショナルに対してどんな印象を持たれていますか?

紛争地で活動を行っていることと、社会人だけでなく大学生がギャングと同世代であることを生かして更生活動に励んでいるのが凄いなと思います。NPO法人はあまり詳しくはないですが、ここまでアクティブに活動する団体は他にないんじゃないかと思うくらいアクティブで、かつ掲げた目標を達成しているところから、すごく真っすぐな印象が私の中であります。懇親会などでメンバーの皆さんと話していても、とてもフレンドリーで話しやすく、私も一緒に活動できている感覚が持てることも、アクセプトの皆さんの真っすぐな姿勢と熱量があるからこそだと思います。

期待に応えられるよう引き続き頑張りたいと思います。当法人ではアンバサダー・ミーティングを開催するなど、アンバサダーの方との意見交換も活発化しているのですが、渋谷様からこんな活動をしてほしいなどの要望はありますか?

活動内容も報告会等で詳しく話してもらえたり、実際の現場の状況なども映像で見せてもらえたりと、十分に満足しているので、正直ぱっと思いつくものはないですね(笑)。強いて言うなら、これまで以上のアクセプトの活躍を期待しています!

最後に一言、何かメッセージをいただけますでしょうか。

先に話したとおり、私も争いや偏見のない世界を実現することを目標にしています。そのためにはまずお互いを知ることが一番大事だと思っています。自分とは異なるバックグラウンドの人に対して「自分はよく知らない、だから関係ないし、怖い。」と思ってしまう人も少なくありません。実際、イスラムの人々を対象にしたビジネスをしたいと友人などに話したら「危なそうだね」「やめといた方がいいんじゃない?」「危険だからやめとけ」などマイナスな回答がほとんどでした。

また、何も知らないと、一部の過激な情報に惑わされて偏見をもたらしやすくなるように思います。これらは同質性を求める人間であれば自然な感情で、仕方のないことなのかもしれません。それでも、私は実体験したことをできるだけ多くの人に伝え、イスラムの人々の印象を変えたい思いがあり、その第一歩としてアプリを開発することを選びました。アクセプト・インターナショナルの活動は、やり方は違えど共通するものがあると思っているので、是非一緒に精進できればと思っております。


渋谷和彦様、インタビューにご協力いただきまして誠にありがとうございました。アクセプトがきっかけでインドネシアに現地渡航されたエピソードも伺うことができて、メンバーとしてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。ムスリムの方向けのアプリのリリースも楽しみにしております!今後ともどうぞよろしくお願い致します。