個人でできること
アンバサダー
の声

Vol.23 臼田 輝生さん

「アンバサダーの声」第23弾は、神奈川県ご在住で会社員や様々なNPO法人のサポータ―としてもご活躍されている臼田輝生さまです。

本日は、お時間頂いてありがとうございます。はじめに、アンバサダーになったきっかけを伺ってもよろしいでしょうか。

3年ほど前、アクセプト・インターナショナルの前身・日本ソマリア青年機構のメンバーと出会ったのが、最初の出会いでした。「ソマリア」という他の団体が取り組んでいない、取り組めていない場所にフォーカスして活動しているのが非常に印象的で、すごいな、というのが率直な感想でした。

私は実家が福島県なのですが、3.11で実家が被災したのをきっかけに元々NPOの活動に関心がありました。自分の周りの友人がボランティアで地元で活動してくれているのが嬉しくて、有難くて。そこから自分も、仕事をつづけながら社会に貢献する活動を始めたいと思った経験が、大本にあります。遡ると幼少期から海外には関心があり、国際協力活動に取り組む団体を中心に、応援するようになりました。

イベントに参加しながら活動への理解を深めましたが、活動について知れば知るほど、「深刻だけど、誰も取り組んでいない地域や課題に取り組む」というコンセプトに共感するようになりました。また、代表の永井さんをはじめ、自分より二回り近く若いメンバーが理想と情熱をもって活動していることについても、親心のような感情を覚えまして(笑)、たくさんある国際協力系の団体の中でも、近くで応援したいという思いが芽生えました。なので、アンバサダー制度が出来た2017年からはアンバサダーとして活動を応援しています。

実際にアンバサダーになってみていかがでしょうか?

色々な立場の方が、様々な形で関わっている印象があります。先日はアンバサダー・ミーティングに参加しましたが、その会場も支援者の方が提供してくれていたり、栃木県には「アクセプト・インターナショナルクリニック」があったり。最近は外部コンサルの方もプロボノとして関わっていると聞きました。魅力的な方が様々な形で関わっている多様性に、団体の底力を感じます。これは、他のNPOと比較しても特徴的な点だと思います。

おっしゃる通り、様々な方に支えられてのアクセプト・インターナショナルであることは、日々実感しています。臼田さんも、先日はグローバルフェスタでお手伝いいただき、本当に有難うございました。

グロフェスでは私自身、トーゴ料理を食べたり、楽しませてももらいました(笑)アクセプト・インターナショナルのアンバサダーには、活動の義務は一切ないですし、そう言った意味では気軽に参加できます。また、毎月の寄付という金銭的なサポ―トが、今の団体にとって非常に重要だとも思います。

一方で、自分が月々の寄付にとどまらず、こうしたイベントに参加しているのは、団体のお手伝いがしたいという思いと同じくらい「自分のため」という感覚も強いかもしれません。

「自分が社会に必要とされている、役に立っている」ー実際にイベントに参加することで得られる有用感は、普段の生活ではなかなか得られないものではないかと思います。また、NPOに関わっている方には魅力的な方が多いなと感じるので、仲間として交流できることも楽しいです。自分が時間を提供するだけではなく、色々な知識や経験をもらっていると感じています。

そのように感じて頂けていたら、とても嬉しいです。その後は、アンバサダー・ミーティングにもご参加頂きました。どんな印象でしたか?

事前に事務局の担当者から議題を送ってもらいましたが、「こんなに突っ込んだ議論をするんだ」という驚きがありました。議題が、団体が今抱えている生の問題で…議論のレベルも高いなと感じましたし、白熱していて、面白かったです。そして、本当に仲間として、中の参加者としてアンバサダーと活動しているんだなというのも感じました。

毎月行っていますので、是非またご参加下さい。団体と様々な形で接触していただく中で、どんなところにアクセプト「らしさ」を感じますか?

よくも悪くも「生真面目さ」ですかね(笑)WEBサイトを見ても、イベントの立て付けにしても、真面目に、周りの風潮に合わせすぎず、粗削りで頑張っている印象を受けます。WEBサイトにしても、資料にしても生真面目に、しっかり説明しようとする姿勢が特徴的かなと。ファンドレイジングだったり、ある程度マスの共感を得ていく取組が必要になってくる中で、どんな形でその「生真面目さ」が進化していくのかは、見守っていきたいポイントでもあります。

また、団体自体が「受け入れる」という思想を持っていますが、だからこそ、様々な関係者に対して開かれている印象を持ちます。多様な方が、多様なあり方で一緒に活動できるのは、団体のコンセプトと一致するところも大きいのかなと感じますね。

いつも温かく見守っていただき有難うございます。最後に、これからのアクセプトに求めるものは何でしょうか。

ファンドレイジングだったりメディア出演だったり、外向けの仕事はしっかりできている印象があるので、事務局はじめ中の体制をより強固にしていってほしいなと思います。海外事業を支える本体である組織基盤を整えることで、安定感を出していく段階なのだと思います。国内での人手不足の問題もあると思うので、うまくアンバサダーや関係者の力も借りながら、進めていってくださいね。応援しています!


臼田さま、この度はインタビューにご協力ださり、誠にありがとうございました。准認定ファンドレイザーの資格も持たれて、さまざまなNPO法人の活動を見られている臼田さまからの温かなエールを胸に、今後も活動に励んでいきたいと思います。