個人でできること
アンバサダー
の声

Vol.5 小笠原絢子さん

「アンバサダーの声」第5弾は、神奈川県在住で助産師をされている 小笠原絢子さんです。

アンバサダーになったきっかけは何ですか?

私はアフリカの一部の地域の深刻な母子保健の現状に心を痛めていました。特に過酷な出産の合併症『バースフィスチュラ』は悲惨にも関わらず、日本ではほとんど知られていません。世界でたったひとつのフィスチュラ専門病院がエチオピアにあります。昨年6月、エチオピアについて調べていたら、たまたま隣国ソマリアにアプローチしている日本の団体があることを知り、永井さんのインタビュー記事を目にしました。そこで初めてアクセプト・インターナショナルを知りました。「比類なき人類の悲劇」とまで言われたソマリアにアプローチしている団体がある、しかも日本のユース!それはそれは衝撃でした。

バースフィスチュラの要因のひとつに治安・紛争がありますが、看護・助産領域ではテロや紛争解決というフレーズは聞き慣れないものです。安易な考えかもしれませんが、武装解除やギャングの脱過激化が青少年の健全な育成に繋がり、間接的に立場の弱い女性や子どもに何かプラスの影響を与えるのではないかと考え、アンバサダーになることにしました。

母子保健問題からアクセプト・インターナショナルに繋がったのですね。分野は違えど決して無関係ではないと私も感じます。そこで、実際にアンバサダーになってみていかがでしょうか?

私は大学院で、日本でほとんど知られていない途上国の母子保健問題を研究テーマにしていました。故に仲間がいなくて孤独です(笑)。アクセプトもまた、テロと紛争解決に取り組む日本で唯一の団体なので、アクセプトのメンバーには勝手に親近感を感じています。

仲間が増えた感覚でアンバサダーになって本当に良かったと思っています。毎月送られる「アクセプト・インターナショナル通信」や「アンバサダー通信」は知見が広がります。活動内容に勇気をもらい、バースフィスチュラについてもより一層取り組んでいこうと励まされています。

小笠原さんは先日毎月の寄付額を上げてくださりましたが、上げるに至ったきっかけはなんだったのでしょうか?

初めはアクセプトの活動内容をよく理解出来ていなかったのとメンバーに知り合いもいなかったので、様子見のつもりでほんの気持ち程度の額でスタートしました。その後永井さんの著書を2冊拝読し、アクセプト・インターナショナル通信やアンバサダー通信を毎月読み、懇親会でメンバーと交流する中で、アクセプトへの信頼が徐々に高まりました。

そもそも私は自分の活動も含めて、1ヶ月に1万円を社会活動に使うと決めていました。アクセプトへの寄付額をもう少し増やせると感じていた矢先に参加した活動報告会(昨年11月)で、資金の関係で人数に限りがあり「俺はいつ更生プログラムに参加できるのだ?」と言っているギャングがいると聞き、寄付額を上げるならこのタイミングだと即決しました。ギャングの更生意欲が薄れる前に今だ!とすぐに手続きしたのを覚えています。

普段アンバサダーとして何かしていることはありますか?

私の周りは医療関係者が多く、テロや紛争への関心が薄いのが正直なところです。平和な日本においてはどこか他人事という風潮が強いと感じます。アクセプトやアンバサダー制度について周囲に話す、ロゴステッカーをPCに貼る、SNSのフォローなどをしています。

先日、日本在住のケニア人とナイジェリア人の友人にアクセプトを紹介しました。特にナイジェリア人の方は祖国の現状に心を痛めており、アクセプトのホームページを興味深そうに見ていました。また、今後はママのネットワークを活用してサッカー用品を集め、アクセプトに届けたいと考えています。

普段アンバサダーとして何かしていることはありますか?

私の周りは医療関係者が多く、テロや紛争への関心が薄いのが正直なところです。平和な日本においてはどこか他人事という風潮が強いと感じます。アクセプトやアンバサダー制度について周囲に話す、ロゴステッカーをPCに貼る、SNSのフォローなどをしています。

先日、日本在住のケニア人とナイジェリア人の友人にアクセプトを紹介しました。特にナイジェリア人の方は祖国の現状に心を痛めており、アクセプトのホームページを興味深そうに見ていました。また、今後はママのネットワークを活用してサッカー用品を集め、アクセプトに届けたいと考えています。

アンバサダーとしての精力的な活動、本当に有難うございます。さて、アクセプト・インターナショナルは今後どのような組織になっていってほしいと考えていますか?

メンバー数も増え、活動範囲も広がりを見せ、確実に成長を遂げるアクセプトへの国際社会からの期待は、今後益々大きくなることでしょう。国際協力の分野に留まらず、様々な業界から注目されるのではないでしょうか。初心を忘れず、ユースならではの強みを活かし、唯一無二の存在でいて欲しいです。テロと紛争の解決を目指して、息の長い活動を期待しています。そうは言っても、息子が大学生になるとき(約10年後)までには、テロも紛争も解決していて欲しいというのが本音ですが…。

最後に、このサイトを見ている方やメンバーへ何かメッセージをどうぞ!

まずサイトをご覧になっている方へ。もしアンバサダーに関心があるのなら、是非メンバーと交流してみてください。ホームページでは伝わり切らない彼らの情熱を感じられると思います。新たにアクセプト・アンバサダーズという制度がスタートしたそうなので、そちらの動向にも注目しつつ、アクセプト・インターナショナルを見守っていきましょう。アンバサダーサミットで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

そしてメンバーの皆さんへ。問題意識を強く持ち、若さ溢れる行動力でベストを尽くしている皆さんに、私が申し上げることは何もありません。ただひとつ「くれぐれも気を付けて活動してください。」それだけです。もはや親御さんの気持ちに近いかもしれませんね(笑)


小笠原様、「アンバサダーの声」にご協力頂きまして誠に有難うございました。『バースフィスチュラ』という難題に立ち向かいつつ、私たちの姿勢や取り組みを評価してくださり、共に歩んでくださること、大変感謝しております。今後とも、温かな小笠原様と、今ここにおけるベストを実行していきたいと思います。私たちの活動にお力添えくださり、本当に有難うございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

※バースフィスチュラの解説は こちら