Vol.40 安達 知仁さん
「アンバサダーの声」第40弾は、自営業でシステム開発エンジニアやITコンサルタントとしてご活躍されている安達知仁さんです。
こんにちは。まずはバックグラウンドやご経歴を簡単に教えてください!
現在は、システム開発エンジニアやITコンサルタントとして自営業をしています。
中学生の頃からプログラミング学習を始め、大学院では経営情報システムを専攻しました。
大学院修了後にはシステム開発会社に就職し、3年後には個人事業主として独立しました。
その後ベンチャー企業のCTO(最高技術責任者)を経て、2017年には合同会社Extend設立に至りました。
具体的な経験については、これまで、大手外食チェーンの大規模システム開発プロジェクトのマネジメントなど、様々なシステム開発プロジェクトに携わってきました。
ありがとうございます。アクセプト・アンバサダーになっていただいた一番のきっかけは何でしたか?
とある交流会で当時の事務局長とお会いして詳しく話を聞かせていただいたのですが、テロ・紛争をなくすために勇猛果敢に挑戦している希少な団体なんだと思いました。
世界中が効果的な解決策を見出せないでいる大きな課題に対して前例が無くても挑戦をする姿を見て、まるで世界を救うヒーローのような印象を受けました。
新しいWebサービスやシステムを作ることで世界を変える可能性を持つエンジニアの仕事は私の天職なのではないかと思っていました。
しかし、全く違うアプローチで世界を良くしていこうとするこの団体の活動を知ったとき、また別の道・新しい可能性が開けたように感じました。
また、システム開発の専門的なスキルやベンチャー企業の創業や様々なプロジェクトを通じて得た私の経験は、設立間もないNPO法人でも役に立ち、協力出来ることも多いのではないかと考えました。
この団体や世界が望む平和な世界に近づくことに私が微力でも協力出来るなら、今まで育ててくれた方達、先生、恩師、友人・知人(迷惑をかけた方達も含めて)に対して、考えられる限り最大限の恩返しをできたり、自分の理想とする生き方に近づけたりすると信じています。
安達さんは約2年前からアクセプト・アンバサダーとして活躍されていますが、これまでにご協力頂いた活動内容と、その感想を教えて下さい。
自分のシステム開発の経験を活かして、IT面を中心にサポートをしてきました。
例えば、公式サイトの改善や決済システムの改良、不具合修正やトラブル対応、セキュリティー面の課題の分析と強化、事務作業の自動化・効率化などです。
他にも、マネジメントやコンサルタントの業務経験を活かして、システムサポートチーム編成と育成、タスク・課題管理や工程管理、スケジュール調整、MTGファシリテーションなど、チーム体制の強化も行ってきました。
スタートアップ企業と同等以上に様々な面でリソース不足、マネジメント不足がありますが、大きな目的に向かい、一つずつ課題をクリアしていくのはやりがいがあります。
私の経験や技能が役に立ち、力を発揮できるところだと思っています。
これからのアクセプトに求めるものは何でしょうか?
組織の運営を続ける中で問題や課題が次々と出てくると思いますが、緊急度が低くても重要度が大きな内容にフォーカスしていってほしいです。
組織としてそれらの課題にどうマネジメントして取り組んでいけるかによって、今後の拡大規模やスピードが変わってくると思います。
また、支援者にもメリットやインセンティブを受けられる仕組みを考えたり、マーケティングやビジネスの観点を取り入れるなどの柔軟な考え方も重要になってくるかもしれません。
平和構築のための活動の拡大と人類の希望になる事を目指してみんなで頑張っていきたいですね!
最後に一言、何かメッセージをお願いします!
システム方面は任せてください!
と自信をもって言えないくらいに、課題に対して人手は常に足りていないので、支援していただける方は絶賛募集中です(笑)
好きな漫画は「王様達のヴァイキング」、
好きなアニメは「サイコパス」、
好きな歌・曲は「The Everlasting Guilty Crown」、
好きな本は「僕らはソマリアギャングと夢を語る(著者: 永井 陽右)」、
です。趣味が合いそうな人もそうでない人も、よろしくお願いします!
安達さん、この度は貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。
常日頃からアクセプトの活動に精力的に関わって下さっている安達さんは、私たちにとって欠かすことのできない存在です。引き続き安達さんを始めとしたアンバサダーの皆さまとともに、一人ひとりが「ヒーロー」になれるテロと紛争のない社会を作り上げていきます。
アンバサダーの声
- 2024.07.24
Vol.65「加害者にも目を向けようとするアクセプトの理念は、他にはない唯一無二のもの」太田 貴也 さん - 2024.03.29
Vol.64「自分の正しさを押し付けて生活してきたかもしれないと反省」辻 芙実子 さん - 2024.03.27
Vol.63「これは無理だろうという限界は自分が決めてしまっている」城田 則子 さん - 2024.03.11
Vol.62「大きな成果に向けた積み重ねの一部に自分がなる」ナロック 悠耶 さん - 2024.03.02
Vol.61「世界はどう変わるのか、私が生きている間に見ることができればうれしいです」鈴木 幸恵 さん - 2024.02.13
Vol.60「活動に賛同している意思表示としてアンバサダーを続けています」倉持 光代 さん - 2024.02.11
Vol.59「一度何かのイベントに参加してみると自分なりの関わり方を見つけられるのではないかと思います」近藤 英一郎 さん - 2024.02.04
Vol.58「寄付をさせていただいていると思っています」中村 千絵 さん - 2024.02.04
Vol.57「自分にはできないからと諦めるのではなく、時処位に応じて協力できることを考えていけたらいいなと思っています」榊原 美紀 さん - 2024.01.27
Vol.56「無理だと決めつけずにやってみること。この事を実現している団体に、私の考え方も大きく影響を受けました」鈴村 修 さん - 2023.12.17
Vol.55「『少し応援してみよっかな』くらいの気軽さでアンバサダーをはじめてみる人が増えてくれればいいな 」南條 佑太 さん - 2023.06.25
Vol.53 「1人の力では解決できなくても、同じ思いを持つ人たちが集まると、いつかきっと大きな力になると信じて」 中尾 千恵子 さん - 2023.05.23
Vol.52「私自身も『対話』を探求していくために、アンバサダーとして関わることで学ばさせていただいています」高橋 淳さん - 2023.04.06
Vol.51 「永井さんとアクセプトが創る未来を私は見てみたい。できたらそこに、私も参加していたい」 福田 広恵 さん - 2023.03.19
Vol.50 「アクセプトのアンバサダーでいることが誇り」 桐林 千登勢 さん - 2023.01.29
Vol.49 「永井代表の『僕らはソマリアギャングと夢を語る』を読んだのがきっかけです」 前田 関羽 さん - 2022.09.17
Vol.48 「大きな事象であるからこそ、一人ひとりに目を向けて、必要なことを一つ一つ考えていく」 沖村 里咲 さん - 2022.07.31
Vol.47 「子どもに『戦争がなくならないのは仕方ない』とは言いたくない」 矢野 俊樹 さん - 2022.07.31
Vol.46 「アンバサダーになってみて支援を『継続する』ことの大切さを改めて感じている」 成澤 里恵 さん - 2022.06.12
Vol.45 「小学校時代にアメリカの同時多発テロを体験して以来、長い間モヤモヤした気持ちを抱え続けていました」 小出 彩音 さん - 2022.06.06
Vol.44 「何かできる時は手伝いたいし、何もできない時でも支援したい」 加藤 祥晃 さん - 2022.06.02
Vol.43 「『今なお聴かれていない、語られていない声は、どのようなものか』とより考えるようになりました」 小針 美紀 さん - 2022.05.22
Vol.42 「アンバサダーとして、アクセプトの中にいる人たちの信念や生き様のようなものを伝えていきたい」 浦野 真理 さん - 2022.04.17
Vol.41 「テロリストも同じ人間、必要なことをやる、という非常にフラットながら革新的な行動姿勢に惹かれて」 田頭 風子 さん - 2021.10.31
Vol.40 「自分のシステム開発の経験を活かして、IT面を中心にサポートをしてきました」 安達 知仁 さん - 2021.06.30
Vol.39 「『私でも出来る、否、私だからこそ出来ることがありそう』と思えたのはアクセプトだけでした」 賀来 沙樹子 さん - 2021.05.16
Vol.38 「アンバサダーになったのは、他国の若者の未来へつなげることができると思ったからです」 小川 利久 さん - 2021.04.10
Vol.37 「テロや紛争解決といった難しい課題は、大きな機関のみが対応できるものだと勝手に思い込んでいました」 坂本 眞一郎 さん - 2021.02.20
Vol.36 「前例が無い中で難しい課題に自分と同じもしくは若い世代の方が懸命に取り組んでいる姿勢に感銘を受けた」 中野 響子 さん - 2021.01.22
Vol.35 「テロと紛争による被害も、『機会損失』が発生していると私は捉えています」 小川 隆弘 さん - 2020.12.20
Vol.34 「世界中の人々が、自身の未来の可能性を広げる、『教育』や『学び』を受けられる機会を持って欲しい」 鈴木 悠甫 さん - 2020.11.18
Vol.33 「海外ならではのエピソードをアクセプトの皆さんと懇親会などで共有できることが楽しい」 篠原 祥 さん - 2020.10.14
Vol.32 「もっと日本人にも『テロリズム』を身近な問題として認識してもらうことが必要」 福嶋 浩嗣 さん - 2020.09.09
Vol.31 「『受け入れる』という価値観・アプローチをここまで実践に落とされている団体は、唯一無二なのかな」 八名 恵理子 さん - 2020.08.12
Vol.30 「最初にプレゼンを聴いた時、どういう形であれ応援したい、活動に貢献したいと心底思う何かがありました」 益田 大輔 さん - 2020.07.15
Vol.29 「テロリストや過激な思想を持った人を、かつては『加害者』として私は一面的にしか見ていませんでした」 猪熊 風友乃 さん - 2020.06.10
Vol.28 「元テロリストに対するイメージの変化をもっと多くの高校生たちに体験してもらいたい」 金田 和大 さん - 2020.05.06
Vol.27 「この活動が拡がったら国際協力の世界が大きく変わるのではないか。そんな気がして応援を始めました」 福西 浩樹 さん - 2020.04.10
Vol.26 「アンバサダー限定イベントに参加し活動内容を知ることができて、新たな知識も身についた」 芥川 駿太郎 さん - 2020.02.01
Vol.25 「アクセプトを通して、テロや紛争の問題についてまずは『知る』ことで新しい世界との接点が増えました」 ロミ さん - 2019.12.23
Vol.24 「アンバサダーになってみて、実際に横のつながりが生まれていることがいいな、と感じた」 中構 優花 さん - 2019.11.04
Vol.23 「団体のお手伝いがしたいという思いと同じくらい『自分のため』という感覚も強いかもしれません」 臼田 輝生 さん - 2019.07.30
Vol.21 「メンバーと近い距離で交流することに、自分自身刺激をもらってます」 宮崎 貴博 さん - 2019.06.14
Vol.20 「団体の成長を近くで感じられることが感慨深かったです」 岡本 明訓 さん - 2019.05.07
Vol.19 「既成概念や枠組みに囚われず、新たな時代を切り拓くために必要な反骨精神や気概があるのを感じます」 杉浦 かおり さん - 2019.03.30
Vol.18 「紛争で奪われる命を守りたい、現場を自分の目で確かめてすべきことを判断したい」 大塚 千宙 さん - 2019.02.15
Vol.17 「アンバサダーになってから、紛争関連のニュースがより目に止まるようになりました」 二茅 理穂子 さん - 2019.01.16
Vol.16 「アクセプトには、企業の発想を転換させる大きな役割があると思います」 篠原 雄之 さん - 2018.12.18
Vol.15 「ソマリアやケニア、インドネシアなどのアクセプトの活動地におけるテロと紛争の現状を知れた」 渋谷 和彦 さん - 2018.11.29
Vol.14 「悲しみを終え平和と幸せに向かう旅路を支える」 生田 チサト さん - 2018.10.31
Vol.13 「他のアンバサダーの方々とも交流する機会があることが面白いと思っています」 齋藤 悠太 さん - 2018.09.30
Vol.12 「開院したクリニックに西真岡アクセプト・インターナショナルクリニックと命名させて頂きました」 眞塩 一樹 さん - 2018.07.31
Vol.11 「メンバーの方々も、アンバサダーは身内だと言ってくれます」 三浦 紗織 さん - 2018.06.30
Vol.10 「今後は県内の教育機関にリーチできる講演やイベントの場を作れればと思います」 北添 春菜 さん - 2018.05.31
Vol.9 「アクセプトの現場での取り組みは、平和構築研究としても非常に興味深いものです」 本多 倫彬 さん - 2018.04.30
Vol.8 「医者になることはテロと紛争の解決に直接は繋がらないけど命を大切にする点では共通しています」 窪田 有希 さん - 2018.03.31
Vol.7 「NPO法人の共同設立にあたり、アンバサダーという立場から少しでも力になりたいと思いました」 栁瀬 惠介 さん - 2018.02.27
Vol.6 「会社の社会貢献部の責任者やボランティア活動を一緒にしている仲間たちにアクセプトの話をしています」 川北 麻衣 さん - 2018.01.30
Vol.5 「初めはアクセプトの活動内容をよく理解出来ていなかったので、ほんの気持ち程度の額でスタートしました」 小笠原 絢子 さん - 2018.01.21
Vol.4 「自分が経営している飲食店のメニューやHPにアクセプトの紹介文を載せています」 中島 拓也 さん - 2017.12.30
Vol.3 「アクセプトの活動に市民をどう巻き込むかという、自分の研究に関わる点でのアドバイスをしています」 矢部 航 さん - 2017.11.28
Vol.2 「『関心を持つだけでも立派な活動』という永井さんの言葉に押され、参加させていただきました」 鶴田 桂策 さん - 2017.10.19
Vol.1 「寄付で活動をサポートすることに加えて、メンバーの皆さんに会議室の貸し出しをしています」 田村 明宏 さん