Vol.20 岡本 明訓さん
「アンバサダーの声」第20弾は、岡山県御在住で昨年12月には西日本でのアンバサダー・サミットを中心になって企画してくださった岡本明訓さんです。
アンバサダーになったきっかけを教えてください。
団体設立時から中心で活動しているメンバーに「アンバサダーにならないか?」と誘いを受けたことがきっかけです。
そのメンバーのことは小学生の頃からよく知っていて、私にとって弟分のような感じなのですが、いきなり「テロと紛争を解決したいんです!」と言われて、はじめは驚きました(笑)そのとき、熱い思いは感じたものの、よくわからなかったこともあり考えたいと伝えて持ち帰りました。自分なりにソマリアの現状を調べる中で、彼が熱く語っていたその必要性がよくわかって、アンバサダーになることを決めました。
実際にアンバサダーになってみていかがでしょうか?
団体の成長を近くで感じられることが感慨深かったです。
私は2017年6月、それこそアンバサダー制度がはじまった初期の頃に参加したのですが、1年目と今では、同じ組織とはいえ全然違います。岡山に住んでいるので頻繁にイベントに参加できているわけではありませんが、毎月配信されるアンバサダー通信からも成長を感じ取ることができます。
メンバーとも頻繁にやりとりをしていることもあり、まだまだ改善の余地があるんだな、とか、内部ではこんなことに困っているんだな、とかそういった正直なところも分かるのですが、それでもやはり2年間でこの成長は勢いを感じます。
設立初期はどんな団体でも同じだとは思いますが、熱い思いが先行しているのがアクセプトの初期の状況だと思います。その後、ケニアのギャンググループの解散、そしてソマリアのDRRプロジェクトの開始と、いよいよミッションにふさわしい団体に成長してきているなあと感じます。そんな時、アンバサダーとして継続して応援し続けているからこその喜びも実感します。
近くで見守り続けているからこそのお言葉、本当に嬉しいです!応援いただく中で、アクセプトらしさについてはどのようにお考えでしょうか。
現場の問題にまっすぐ取り組んでいる点がアクセプトらしさだと考えます。
昨年の12月には西日本サミットを開催しました。そこでメンバーから活動の詳細の説明を聞くことができたのは大きかったです。
もちろん資料には目を通していますが、なかなかイベントとかにも参加できないからこそ説明を会場で聞いた時には、改めてすごいことやっている団体だなというのは感じました。また、サミットでアンバサダーから出た「アンバサダーの名刺がほしい」などの要望に、その後すぐに対応してもらったのも嬉しかったです。メンバーが強調している「私が応援している組織ではなく、私の組織と思ってほしい」というメッセージからも本気さが感じられます。その後、夜通し飲んで語ったのもいい思い出です(笑)
あとは「仲間感」でしょうか。今後、間違いなく成長していく組織だとは思いますが、今のサイズだからこその「仲間感」、それはメンバーかアンバサダー問わずだと思うのですが、これはぜひ今後も大切にしてほしいと思います。
西日本サミットでは、大変お世話になりました。岡本さんには企画にはじまり当日も司会を務めていただいたり、まさにアンバサダーの方あってこそのイベントでした。これからのアクセプトに求めるものは何でしょうか?
これまで通り、ミッションにまっすぐに進んでもらえたらなと思います。
何よりもそこに「アクセプトらしさ」がある団体だと思うので、設立当初の「テロと紛争をなくしたいんです!」と畳み掛けるような勢いを、いい意味で大事にしてほしいと思います。
また岡山にも来てください!!
岡本様、この度はインタビューにご協力ださり、誠にありがとうございました。団体初期から見守って下さっているからこその、実感のこもった応援のお言葉を伺えてとても嬉しいです。おっしゃっていただいたイシューファーストの姿勢を大切に、3年目の本年も勢いを持って走り続けたいと思います。
なお、今後首都圏以外にご在住の方もご参加できるオンライン・イベントや、メンバーの訪問も増やしていきたいと思っております。6/27には団体初となるオンライン限定でのイベントも開催しますので、よろしければこの機会に是非ご参加ご検討ください。(岡山にもまた是非行かせてください!)