Vol.7 栁瀬 惠介さん
「アンバサダーの声」第7弾は、岡山県在住で会社員をされている 栁瀬惠介さんです。
アンバサダーになったきっかけは何ですか?
私の親友(事務局:亀鷹)がアクセプト・インターナショナルのメンバーとして活動しており、紛争地における子ども達の現状、テロや紛争の惨さなどの情報から、実際に現地で行った活動や、その活動を通じて世界をこういう風に変えていきたいという想いを聞く機会がたくさんありました。彼は大学時代から海外へ足を運んでは、国内にいる若者に対し世界の現状を伝え啓発する活動をしてきており、そんな彼を見て、自分自身も何か力になることはできないかと、常々考えていました。
今回、彼の夢の一つでもあったNPO法人の共同設立にあたり、アンバサダーという立場から、少しでもアクセプト・インターナショナルの力になりたいと思いました。
事務局の亀鷹からアクセプト・インターナショナルに繋がったのですね。実際にアンバサダーになってみていかがでしょうか?
今まではテレビなどで流れている情報をただただ流し見していましたが、アンバサダーとなったことによって、よく放送されている発展途上国の現状についてだけではなく、世界で起きているテロや紛争のニュースも見るようになりました。今まで自分が知ろうともしていなかった世界ですが、それを知るための大切なきっかけになったと思います。
また、メディアだけではなく、アクセプト・インターナショナルから毎月3日に配信されるニュースレターを見るようになり、アクセプト・インターナショナルの活動の実態を知ることによって、自分が何に貢献しようとしているのか、また、自分の協力がどのように役に立っているのかを実感することができています。
普段アンバサダーとして何かしていることはありますか?
今行っていることとしては、アクセプト・インターナショナルの活動の詳細を知ること、そして自分の周りの人々に伝え、アクセプト・インターナショナルの存在や活動の認知度向上に寄与できるよう心がけています。まだ目立った活動と言えることはできていないかもしれませんが、私はまず「知る」ことが何より大切だと思っています。
また、現在関東圏にアンバサダーが集中していることから、毎月開催している懇親会も関東圏でしか行えていないことを知り、どうにか西日本でも開催することができないかと話し合いを行っています。西日本にいるアンバサダーは私の他にも多数いると聞いておりますし、実際に活動しているメンバーの生の声や他のアンバサダーの方々のと交流はとても興味深いので、関東圏だけではなく他の地域でも開催できるようにしたいと思っています。
西日本でのアンバサダー懇親会、私たちとしても何とかしてでも実現したいとかねてから考えております。アクセプト・インターナショナルは今後どのような組織になっていってほしいと考えていますか?
この世から少しでもテロや紛争を減らす活動を、アクセプト・インターナショナルなら担っていくことができると信じています。アクセプト・インターナショナルが行っている活動がもっと多くの人々に認知され、テロと紛争の無い世界の実現に繋がっていってほしいです。そのためにも、私も引き続き、自分ができることが何かを考え、アンバサダーとして今後も微力ながら協力していきたいと心から思います。
最後に、このサイトを見ている方やメンバーへ何かメッセージをどうぞ!
私は発展途上国に行ったことはないため、実際に自分の目で現地の実情を見たことがなく、話で聞くことしか今のところはできていません。しかし、現地に足を運ぶことだけが国際協力を意味する訳ではないと思います。テレビで見る映像や実際に活動している人から聞く話からでも人の心は動き、「何か自分にできないか、周りの困っている人の力になることはできないか」と考える機会は十分に存在すると思います。事実そうして私はアクセプト・インターナショナルが行っている活動を知ることができ、そしてアンバサダーとしてこの組織を応援したいと思ったのです。
私はアンバサダーとしてこの組織を応援することで世界をよくしていきたいと思っていますが、「自分も何かしたい、世界の理不尽を解決したい」と思っている人はきっと少なくないでしょう。もしそういう人がいるのであれば、小さいことからでもまずは第一歩を踏み出してみることが大切だ、と私は考えています。まず知ることから、そして知ったことを身の回りの人に伝えることから、一緒に始めてみませんか。私の記事を読んでくださった方の中で、何か感じることがあれば嬉しく思います。
栁瀬様、「アンバサダーの声」にご協力頂きまして誠に有難うございました。西日本でのアンバサダー懇親会の実現に加え、周囲の方への団体の紹介など様々なサポートをしていただいていること、大変有り難く存じます。私たちも栁瀬様と共に、一歩ずつ着実に前へ進んでいきたいと思います。私たちの活動にお力添えくださり、本当に有難うございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。