個人でできること
アンバサダー
の声

Vol.67 石橋 あゆみ さん

2025年2月23日


私たちの活動を継続的に支えていただいているアクセプト・アンバサダーの声を紹介する本コーナー。

「アンバサダーの声」第67弾は、石橋 あゆみ(いしばし あゆみ)さんです。


石橋様、今回はお忙しい中インタビューをお引き受けくださりありがとうございます。 まずは、バックグラウンドやご経歴を簡単に教えてください。

高校で調理師免許を取得後、都内のベーカリーに就職。その後結婚・出産をし、いま現在子どもが1人います。

ワンオペ育児をしつつ平日は都内の保育園で給食やおやつを作ったり、食育活動をしています。

趣味はタヒチアンダンスとアウトドア!料理!

週一回のダンスレッスンで汗を流したり、イベントに参加して皆んなとステージで踊っています。来年は現地タヒチに出向いて、外国人向けのダンスコンペに挑む予定です!

基本お休みの日は子どもと2人で公園やら動物園やらお出かけしています。高尾山登山も近々挑戦しようかなと密かに作戦を練っています。(にやり。笑)

▲タヒチフェスタに出演したときの石橋さん


毎日の忙しい育児やお仕事の合間に、趣味も楽しんでいらっしゃるのが素敵ですね!アンバサダーになっていただいた一番のきっかけや続けていただいている理由は何ですか?

ずっと子供の頃から、戦争なんてなくなればいいのにと思っていました。ただ、思っているだけで何も行動していませんでした。

寄付をするにも、沢山の団体の中からどの団体を信用して選べばいいのかわからない。そもそも、問題が山積みの地球上でその問題を解決しようと色んな団体がありすぎて選べませんでした。

そんな中で、アクセプトの存在を知り、自分の直感を信じてアンバサダーになりました。

具体的なきっかけは、永井さん(当法人代表)のTV出演とアンバサダーキャンペーン。

たまたまつけていたTV(Eテレの「ワルイコあつまれ」)に永井さんが出演されていて、「こんな人もいるのか〜」と横目でその時はみていました。

その後の「情熱大陸」の次回予告が永井さんでした。「この人、前にもTVでみたぞ!」っていう興味で情熱大陸を拝見。

衝撃でした。

世の中には世界平和を願いながら危険を顧みず、愚直に地道に活動している人達がいるのかと。見入ってしまいました。

視聴後、早速SNSで永井さんを検索しました。そしたらアンバサダーキャンペーンというものを発見し、迷わずアンバサダーになりました。

自分でも不思議なくらい疑う余地なく直感でアンバサダーに申し込みました。

▲お子さまと猫カフェにて


もともと沸々と想いを抱えていた中で、永井さんのTV出演を続けてご覧になったことが、ご就任のきっかけになったのですね。

そんな永井について、アンバサダーに就任してから何か感じることはありますか?

永井さんの言葉の力強さに背筋が伸びます。

「やると言ったんだからやる。それだけ」国際規範制定に向けてのあるオンラインイベントでの一言。 とてもシンプルで、かつ力強いパワーを感じました。勝手に刺激を受けて、私も個人的に新たな挑戦をしようと考えています。

そんな感じで、月並みな言葉しか出てこないのが悔しいくらいに、周りを巻き込むパワーも勇気もすごいしタフだなとも思います。

オンラインイベントに参加して定期的にパワーと勇気をもらってます!!


私自身も永井とともに問題解決に挑む中で、日々パワーと勇気をもらっているような気がします。

実際にアンバサダーになってから、ご自身の気持ちや生活にはどのような変化がありましたか?

献血に行ったり骨髄バンクのドナー登録してみたり、、はたまた他の団体の資料請求してみたり。。「今」自分は何をすべきなのか、何ができるのか。常に考えるようになりました。あとは、今まで以上に国際情勢に関心を持つようになりました。

また、日常生活の中でも対話の大切さを意識して生活しています。

▲とうきょう援農ボランティアをされたときの一枚


アクセプトと関わり始めてから、平和に対する考え方はもちろんのこと、一見平和とは直接関係のない物事への見方にも変化が生まれるという点、大変よく分かります。

最後に、読者に向けて何かメッセージをお願いします。

アンバサダー交流会で色んな方とお話をする機会があり、色んな経験値を持つ方達がいて刺激的な交流の場と思う反面、自分はなにもできていないやと気が引けてしまう感覚もありました。

私自身、もっとアクセプトに関わって活動したい気持ちはあるけれど、経験値もスキルも時間の余裕もない。寄付「だけ」してる自分にモヤモヤしていました。

でも、人それぞれ立場も状況も違う。いま自分にできることをやっていけばいいんだよと声をかけてくれた方がいました。

想いはみんな同じだと。「アクセプトを応援してるよ」という気持ちの結果が継続的な寄付です。

とりあえず、(口下手でうまくまとまらない( ; ; ))ワンオペフルタイム主婦も社会課題に貢献できますよ!

たまに皆んなでわいわいできるオフ会(飲み会)もありますよ!

オンラインでのイベントで意見交換したり、、国内のアクセプトの職員のみならず、オンラインで現地スタッフと繋がれるイベントもありますよよよ!

アクセプトとアクセプトを応援する方達の輪がもっと広がって、この日本から平和の輪を広げていけたら幸せです。


石橋様、貴重なお時間を頂戴し、インタビューを受けてくださりありがとうございました!

子育てをされながら社会に目を向け、ご自身にできることを実践されているのが印象的でした。1人1人にそれぞれの背景と立場があるからこそ、1人1人がその環境でできることをすることがすごく大切だと、改めて確信することができました。

今後も、前例のない問題解決にともに挑んでいけたら幸いです。


インタビュー担当:南部 壮太郎


【読者の皆様へ】
政府の意向に左右されない私たち独自の活動は、毎月1,500円から活動にご参加いただける「アクセプト・アンバサダー」をはじめとした皆様からのご支援があってこそ成り立っています。

皆様とともに、この日本から挑戦していくことができれば大変幸甚です。

アンバサダーの声