アクセプト・インターナショナルは、9月26日をもって団体設立10周年を迎えました。

2011年、代表永井が前身団体「日本ソマリア青年機構」を大学在籍時に立ち上げてから早10年。

”排除するのではなく、受け入れる”という理念のもと、テロと紛争の解決に向けて、紛争の最前線で取り組みを続けてきました。

これまで多くの皆さまに支えられ、多くの思いを託されながら、ソマリアをはじめ、ケニアやインドネシア、イエメン、そして日本国内など活動のフィールドが広がっています。

昨年12月には、仏マクロン大統領が主導するパリ平和フォーラムにて、日本から初めて選出されるなど、2011年に学生NGOから始まった活動は、徐々に国際社会からも評価をいただけるようになりました。

”テロと紛争のない世界”の実現を目指し、活動をさらに促進すべく、日本発の国際条約化に向けた「テロや紛争に関わる若者の権利宣言」を公式発表いたしました。

いわゆるテロ組織にいる若者たちが、武器を置き、社会を良くする若者として社会に戻っていく。それこそがテロと紛争の解決に繋がると私たちは考えています。

この宣言は、私たちが次の10年を確実に歩んでいくための足掛かりとなる、非常に重要な一歩です。

テロと紛争のない世界の実現に向け、引き続き邁進して参りますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

▶︎宣言文の詳細及び特設サイトは： こちら