あなたは、現代のテロや紛争をどのように解決できると思いますか?
分断された世界の中で、私たちは終わらない武力紛争や増え続ける難民に直面しています。その背景には「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖があり、それが解決されない限り平和は訪れません。
アクセプト・インターナショナルは、テロや紛争の当事者になった若者たちがその連鎖から離脱し、平和の担い手になる道を創ることが鍵になると考え、2011年よりソマリアなどの紛争地で活動してきました。
本イベントでは、紛争地ソマリアで私たちのプログラムに参加した当事者の実話をもとに、「終わらない武力紛争の背景にあるもの」「日本から生まれた私たち独自の平和に向けたアプローチ」などについて、海外の現場で活動経験のある職員がわかりやすくお伝えします。
「紛争はなくならない」と諦めなければ、未来は変わる。そう信じて活動する私たちのイベントを通じて、平和に向けた新たな視点を見つけていただければ幸いです。
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▼こんな方におすすめです!
✓世界各地で終わらない武力紛争にやるせない思いを感じている
✓日本生まれの平和に向けたアプローチを詳しく知りたい
✓立場や文化の異なる相手との対話や関係構築に関心がある
✓平和や紛争解決へ向けて自分ができることを考えたい
▼イベントを通じて得られる変化
✓紛争解決への新たなアプローチを知り、未来への希望を持つことができる。
✓ニュースで耳にする「犯罪者」の背景に目を向けられるようになる。
✓会社や学校、地域などで「分かり合えない相手」への向き合い方がわかる。
✓日本人であることに誇りを持つことができる。
▲ソマリアの刑務所でのワークショップの様子
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▼登壇者紹介
山崎 琢磨(やまざき たくま)
NPO法人アクセプト・インターナショナル コミュニケーション局長
ボスニア・ヘルツェゴビナで虐殺犠牲者の遺族と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。ケニアやソマリアにおいてギャングやテロ受刑者の社会復帰支援、若者失業者の収入創出支援を通じた過激化防止など、主に海外での取り組みに7年半にわたり従事。現在はそうした経験をもとに日本で賛同の輪を広げるための活動全般を担う。慶應義塾大学法学部政治学科(アフリカ政治)卒。
▼過去の参加者の声
30代 事務職
日々、会社の業務ばかりで何かしたいと思っていても行動に移せていませんでした。こういった説明会は初めてで、自分なんかが参加していいものかと悩みましたが、参加してとてもよかったです。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
20代 IT関係
問題の背景や活動内容をかなり詳しく説明して下さり、きちんと理解ができた気がします。紛争やその地に住む人々は私達にとってなかなか身近には感じられないものですが、今回の説明会でテロリストと言われる人たちへの認識が変わったように思います。
40代 人材関係
紛争解決というと壮大でイメージが湧きにくいところもありますが、強制するのではなく対話するというアプローチは、私たちの日常生活や教育にも通じるもので、大変興味深かったです。活動を応援しています。
▼当日のプログラム
1. テロと紛争の問題構造: |
テロに加担した当事者のストーリーを追いながら、世界最悪の紛争地とも呼ばれるソマリアの現状や、世界のテロ・紛争の問題構造をお伝えします。 |
2. 私たち独自のアプローチ: |
主にソマリアの刑務所で実施している社会復帰支援の取り組みをもとに、私たち独自の平和に向けたアプローチについて、実際の写真や現地でのエピソードを交えながら丁寧にご説明します。 |
3. アンバサダー制度のご紹介: |
平和の実現に向けて私たちとともに歩みを進める方法として、当法人のアンバサダー制度をご紹介します。 |
4. アンケートと質疑応答: |
これまでの経験を元に、参加者の皆様のご質問にお答えします。 |
▼実施概要
▷日時:2024年12月8日(日)19:30〜21:00(19:25〜受付)
※なお、10分程度延長の可能性があります。
▷実施方法:Zoomを用いたオンライン開催
※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。
▷参加費:無料
▷定員:30名
※定員になりましたら締め切りますので、お早めにお申込みください。
※最少催行人数(10名)を下回る場合は、イベントがキャンセルとなる場合がございます。
※当日やむを得ずキャンセルされる場合は、イベント開始1時間前までにevent@accept-int.orgにご連絡いただけますと幸いです。
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※イベント開始直前までお申込みいただけます。
※本イベントは複数日程で開催しておりますので、ご都合の合わない方も是非こちらから他の日程にお申し込みください。