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当法人は、毎月継続的なご支援をいただいているアクセプト・アンバサダーの皆様に向けて、限定イベントを開催しております。
今回ご案内するイベントは、2021年7月16日に刊行しました代表理事・永井の著書『共感という病』について語り合う読書会です。
今年3月にも同じくアクセプト・アンバサダーの高橋淳さん企画・ご提案による読書会第一弾が開催され、本を片手にそれぞれが受け取った想いや感想を共有し合い、大変充実した場となりました。今回のイベントはその第二弾となります。
「読んだ感想を語り合いたい」
「代表・永井に本の詳細を聞きたい」
「本を通してアンバサダー同士で交流したい」
上記のような想いをお持ちの皆様にご参加いただき、『共感という病』 の感想や気になった箇所をアンバサダーの皆さま同士で共有し、他の方の感想について質問しあったり、意見を重ねていくことで対話を深めて頂けましたら幸いです。皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
以下、本イベント主催者であるアンバサダーの高橋さんからのメッセージです
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【永井さんの著書を通して、「共感」について考えませんか?】
『共感』とは、辞書によれば、
「他人の考え、主張、感情を、自分もその通りだと感じること。また、その気持ち。」
世の中には、共感が溢れています。
「共感」することが良しとされ、コミュニケーション方法の大切な要素として紹介されたり、SNSを利用した共感マーケティングなども広く知られるようになりました。
しかし、本当に「共感」ってよいことなのでしょうか?
「共感」は、他者とのつながりをつくるきっかけになります。
一方で「共感できない・されない」は、分断を生みます。
過剰に「共感」を推し進めることで、「共感されない・できない」人を置き去りします。
時に、「共感」が非人道的な行動を扇動したり、自分の人生を奪われるきっかけになります。
そんな「共感」の負の側面について、深く掘り下げているのが、永井代表の著書『共感という病』です。
この本の中で、私が特に印象的な一節があります。
『現代の繋がりすぎとも言えるくらい繋がっている世界で、自分の芝をデコレーションしまくる他者たちを見つつ、自らに自信を持てていない人が大勢います。~中略~そんな時何かしらの共感を得ると、それは劇薬のごとく作用し、高い依存性をもつ麻薬へと変貌していきます。~中略~詰まるところ、自分の人生が自分のものでなくなっていくのです。』
私も友人が新興宗教の教義に「共感」し、性格や生活がどんどん変化していく様子を目の当たりにしました。もう関係を続けられないと思い、連絡を断ちました。「共感」があったことでつながれた友人が、「共感」によって離れていき、寂しい思いが今でも残っています。
この本をきっかけに「共感」について語り合うことで、考え方が変わるかもしれない、知らないことが知れるかもしれない、明日から世界の見え方が変わるかもしれない、そんな時間を『共感という病』の感想を語り合うことでつくっていけたらと思います。
ご参加お待ちしております。
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▼本イベントはアンバサダー(継続寄付者)の方、もしくはそのご紹介者限定のイベントとなります。ご就任がまだで参加ご希望の方は こちらよりアンバサダーの詳細をご確認いただきますようお願いいたします。
▼知人・友人の方のご参加について:
アンバサダーの方のご紹介であれば、ご本人がアンバサダーでない場合でも、ご参加が可能です。
ご関心ありそうなご友人やお知り合いの方がいらっしゃれば、申し込みフォームよりお申込み下さい。※最大2名まで
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ぜひこの機会に、アンバサダーとしてご参加いただき、私たちとともにテロや紛争のない世界に向けて歩んでいただければ幸いです。
アンバサダーの皆様にお目にかかれるのを心待ちにしております!
実施概要
▷日時:12月17 日(日) 19:00~20:30
※終了後、30分ほど希望者で懇親会を予定しています
※懇親会では、イベント本編で扱うことのできなかった質問などにお答えさせていただく時間とさせていただきます。
▷開催方法:オンライン(Zoom)
※本イベントはアーカイブ配信はいたしません。
▷参加費:無料
▷定員:30名程を想定
※※※定員を超えた場合は申込フォームの回答を締め切らせていただく場合がございます。
▷申し込み締め切り:12月16日(土)
▶登壇者紹介
◎主催者:高橋淳
アクセプト・アンバサダー。本業は公務員。月に1回「読書習慣をつけよう読書会」を開催。
以前、本をきっかけに性に関することを語る「愛と性の読書会」を実施。他にも、旅について語る会や、対話実践の会を企画・実施している。ソーシャルワーカーでもあり、ワークショップデザイナー。
ゲスト:永井 陽右
NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事。テロと紛争の解決をミッションに、主にソマリアやイエメンなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や逮捕者などの脱過激化と社会復帰支援を実施。
テロ組織との交渉および投降の促進、国連機関や現地政府の政策立案やレビュー、国際規範の制定などにも従事。
国連関係では暴力的過激主義対策メンター、専門家会議や専門作業部会のメンバーなど。また、ソマリア政府刑務所当局において、暴力的過激主義対策に関する特別顧問、国際人道法の専門研究機関であるGeneva Academy of International Humanitarian Law and Human Rightsにおいて客員フェロー、イエメン政府とフーシ派間の捕虜交換に関する調停委員会のメンバーも務める。
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▼代表・永井に密着したTV番組「情熱大陸」(MBS毎日放送)が放送されました
https://www.mbs.jp/jounetsu/2023/02_12.shtml
▼文春オンラインにて特集されました
前編「最後は“こいつらバカで金もないけど、ガチだな”と…」 アフリカでギャングを改心させた大学生が、日本唯一の“テロリスト更生スペシャリスト”になった不思議な経緯
後編「そいつが何人殺していてもまずは受け入れる」30歳の青年が防弾チョッキで“紛争の最前線”へ赴く意外なワケ《これまで200人超のテロリストが投降》
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