コラム

使わない切手を寄付して社会貢献!使用済み切手の送り方と注意点

未使用・使用済み切手が支援に繋がります。寄付できる切手の種類、正しい切り方、送付方法、避けるべき切手を解説。手軽な社会貢献を始めてみませんか?

切手の活用法

ご自宅で不要になった切手は、そのまま捨てるのではなく、寄付または交換といった形で有効活用することができます。

郵便局で交換

郵便局に未使用の切手を持参すれば、1枚あたり5円の手数料で、新しい切手やはがき、レターパックなどと交換することができます。新しい切手などを買い直すよりも経済的ですが、いくつかの注意点があります。

まず、使用済み切手は交換の対象外です。また、手紙を出す機会が少ない人にとっては、交換しても切手やはがきが増えるだけであまり意味がないかもしれません。手数料や郵便局に行く手間が負担に感じられる可能性もあります。

寄付する

もし切手やはがきを交換することにメリットを感じないのであれば、寄付がおすすめです。切手の回収箱やお近くのスーパーなどに設置されている場合は、郵便局で交換するよりも簡単かつ無料で切手を処分することができます。

このような方法でNPO法人などに寄付された切手は、多くの場合、そのまま団体の郵便費用に充てられたり、収集家向けに換金されます。換金された収益は、団体の活動資金として大切に使われます。

寄付の対象となる切手の種類

すべての切手が寄付の対象となるわけではありません。ご自身の持つ切手が対象となるか確認しましょう。

対象となる切手

基本的に寄付の対象となる切手は、郵便局で交換対象になる切手、または収集品として価値のあるものとなります。なお、当団体では未使用切手の寄付を受け付けています。

使用済み切手

使用済み切手が寄付の対象となる場合、切り取り方などに留意が必要です。寄付を受け付けている団体によって細部は異なりますが、一般的な共通点をご紹介します。

まず、切手を台紙から剥がさずに、切手の周りに5mm~1cm程度の台紙(封筒やはがきなどの紙)を残して切り取ることが推奨されます。剥がしてしまうと、価値が下がり寄付の対象外となる場合があるためです。

また、切手のギザギザ(縁)の部分を切り落とさないように注意してください。

消印については、可能であれば残っている方が望ましいとされることが多いですが、消印が切れていても、切手のギザギザ部分が残っていれば受け付けている団体も多くあります。

対象外となる可能性が高い切手

上記以外の切手は対象外の場合が多いですが、特に切手本体が大きく破損しているものは、換金が困難なため対象外となることがあります。例えば、切手の絵柄や額面が認識できないほど破れていたり、激しく汚れていたりする切手などがこれに該当します。

無料で切手を寄付する方法

未使用切手を寄付する際は、送料を自己負担することが基本ですが「お宝エイド」というサービスを利用すれば、送料無料で寄付が可能です。

お宝エイドの活用

お宝エイドは、家庭に眠る不要品をNPO団体の活動資金として集める物品支援サービスです。不要品を送付すると、査定金額に10%上乗せされた金額が、あなたが選んだ団体に寄付されます。

お宝エイドでは未使用の切手に限りますが、切手の寄付を受け付けています。また、指輪・ネックレス、はがき、金券(図書カードやクオカードなど)、ブランドの鞄やアクセサリー、小物、DVDやゲーム、楽器といった品々も寄付対象のため、不要なものがあれば未使用の切手と一緒に寄付することができます。

お宝エイドを利用した切手の寄付の流れ

まず、応援したい団体を選びます。次に、寄付したいものを選び、段ボールに包んで梱包します。その後、ゆうパックで着払い伝票を依頼し、以下の送り先を記入します。

送り先: 〒153-0041 東京都世田谷区大原 2-23-17-1F お宝エイド受付センター・本店 (電話: 03-6265-7595)
品名: アクセプト・インターナショナル(任意の団体)宛「お宝エイド」

お宝エイド受付センターに到着後、査定が行われ、通常査定額に10%上乗せされた金額が指定先の団体へ活動資金として振り込まれます。

切手を寄付する際の注意点

  1. 未使用切手の状態を確認する
  2. 切手が大きく折れていたり、著しく汚れていたりすると、未使用切手として利用・換金できないことがあります。寄付する際は、保管状態を確認し、きれいなものを選びましょう。


  3. 日本切手と海外切手は分ける
  4. 未使用切手も使用済み切手も、日本切手と海外切手を分けて寄付すると、親切です。寄付を受け付けている団体では、換金や使用のプロセスが日本切手と海外切手で異なる場合もあるため、分けてあると仕分けの手間が減り、すぐに活動に役立てることができます。

寄付先団体の選び方

ここまでで、切手の寄付のメリットや方法について紹介してきました。切手の寄付の仕方を理解し、寄付したいと思ったものの、「どの団体に寄付すればいいかわからない」と感じた方のために、信頼できる寄付先の選び方のポイントを解説します。

定期的な活動報告などを通し、寄付の使途が明瞭である

SNSやホームページなどで活動報告が定期的になされていれば、その団体は継続的に活動を行っていて、寄付金をしっかりと活用している団体である証明になります。さらに、自分の寄付金が実際に社会のためになっていることを実感できるので、寄付をしてよかったと満足感を得ることができるでしょう。加えて、SNSやホームページでの活動報告は、団体の活動を周知するための重要な手段であり、多くの団体がそれを活用しています。それにもかかわらず、これらを利用していない団体があるのは、少々不自然に感じられるかもしれません。こうした理由から、寄付をしようと考えている際は、大前提として定期的に活動報告をしている団体を選びましょう。

イベント等でスタッフから活動についての説明を受けられる

団体によっては、イベント等を開催して団体の活動について直接説明を受けられる機会がある場合があります。こうしたイベントでは、その団体で働いている人の様子を見ることができるだけでなく、活動の内容を詳しく知ることができます。団体の内部を見ることができるという点で、イベント等で直接スタッフから活動についての説明が受けられる団体は信頼できると考えられます。

メディア出演の実績がある

メディアで発言する際は、その内容に責任を持つ必要があります。また、メディア側も取り上げる団体を慎重に選んでいるため、メディアで紹介された団体は、その実績が信頼性に直結しています。さらに、テレビ、新聞、オンラインメディアなどで活動が紹介されている団体は、社会的に一定の評価を受けている証拠とも言えるでしょう。

法人格を持っている

法人格を取得している団体は、一定のプロセスを経て登記されているため、個人で活動している団体に比べて、より信頼性や客観性が高まると言えます。加えて、一般社団法人よりもNPO法人(特定非営利活動法人)の方が、所轄庁の認可が必要であったり、登記においてもやや厳しい条件が設定されていたり、また、明確に非営利事業に限定して活動を行う必要があるといった点において、信頼性が相対的に高くなります。もちろん、法人格がない団体であっても、地域に根付いた素晴らしい活動をしている任意団体も日本においては数多く存在しています。一概にはいえませんが、法人格の有無は一つの視点として参考にしてみてください。

あなたにできること

本記事では切手の寄付について解説してきました。ご自宅に眠っている未使用の切手や、使用済みの切手も、適切な方法で集めることができれば、それらを用いて社会貢献をすることができます。本記事を参考に、家に不要な切手がある方はぜひ寄付をしてみてはいかがでしょうか。

なお、現在も世界には、貧困や暴力、紛争など、自ら選ぶことのできない状況によって厳しい環境に置かれている子どもや若者、女性が少なくありません。こうした環境では、教育や安全な暮らしの機会が失われ、将来の選択肢が大きく制限されてしまいます。

当法人は、紛争の影響を受けた地域で、元戦闘員の若者や子どもたちが再び社会の一員として生活できるよう、社会復帰支援に取り組んでいます。切手の寄付を含む様々な寄付によって集められた資金や物資は、こうした現地での支援活動や、国内での啓発活動に活用されます。

また、当法人の活動内容や支援の様子は、公式サイトやSNSでの定期的な活動報告のほか、各種メディアでも紹介されています。

まずは活動について知りたいという方に向けて、オンラインでの活動説明会やドキュメンタリー上映会、ニュースレターの配信なども行っています。関心を持ってくださった方は、ご自身に合った形でぜひ、情報に触れてみてください。

アンバサダーになる

アンバサダーとは月1,500円(1日50円)からの継続的なご支援をもとに「テロや紛争のない世界」を、ともに目指す「同志」です。毎月1,500円で1年間支援すると、大工などの職業訓練を、テロ組織にいた若者2名に1ヶ月間提供できます。

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活動説明会やドキュメンタリー上映会などのイベントを無料で開催しております。活動についてより詳しく知りたい方は、ぜひご参加ください。

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