1活動報告
毎月メールマガジンにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。
終わらないテロや武力紛争によって、
年間24万人が命を落とし、1億人以上が住む場所を追われています。
その背景には「やられたら、やり返す」といった
憎しみの連鎖があり、
それが解決されない限り平和は訪れません。
しかし、紛争の当事者の多くは、
生活の苦しさや脅迫などによって武器を持たざるを得なかった若者たちです。
もしも彼らが暴力の連鎖から離脱し、平和の担い手になることを実現できれば、
どんな世界が待っているでしょうか。
武装勢力にいた2,690名以上の若者が独自のエンパワーメントプログラムを通じて平和の担い手として人生を変えています。
私たちの支援により、500名以上の若者が武装勢力から抜け出すことができました。
緊急支援を含む地域社会への取り組みで70,500人以上に支援を届け、小さな和解を積み上げてきました。
17歳の時に政府軍によって弟を殺害され、復讐のために組織に加入。2年ほど戦闘員として働いた後、逮捕され懲役15年が言い渡される。刑務所では私たちのプログラムを通じて自身を見つめなおし、やがて模範囚と認められたことで刑期が数年免除され、2023年に釈放。現在は憎しみの連鎖をほどくべく、当法人の現地スタッフとして働いている。
平和賞受賞
パリ平和フォーラム2020
第2回SDGs岩佐賞
しかし、世界を見渡せば、武力紛争とそれに伴う難民は増え続ける一方です。
そのために、パレスチナ和平に向けた対話の場の構築なども含め、
私たち独自の取り組みをさらに展開していきます。
並行して、ニューヨークやジュネーブなどを拠点に、
世界中の紛争の当事者が暴力から離脱するための言葉となる
国際規範の制定に向け、具体的な働きかけを強めていきます。
月1,500円(1日50円)からの継続的なご支援で
「憎しみの連鎖をほどく」私たちの取り組みを支えていただく「同志」です。
継続的なご支援だからこそ、若者が平和の担い手になっていく過程を
長期的に支えることができます。
幼い頃に武器を取らざるを得なかった
若者20名に対して読み書きなどの
基礎教育を1ヶ月間提供できます。
憎しみの連鎖にいた若者4名に対して
職業訓練と機材を提供し、テロリストではない道を歩むことを後押しできます。
最前線に届ける投降リーフレットやラジオ放送などを通じて、今まさに武装勢力にいる若者が武器を置くよう呼びかけることができます。
アンバサダーとしてご支援いただくと紛争の当事者が暴力から離脱するのみならず
彼らがユニークな平和の担い手になることを実現し
平和に向けた循環を生み出すことができます。
毎月メールマガジンにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。
郵送物を希望される方には、アンバサダー・ステッカーやご案内資料などのキットをお送りいたします。また、私たちの一員として、アンバサダー名刺を発行することもできます。
代表・永井から創業ストーリーをお伝えするイベントや年に1度のアンバサダー・サミットなど、当法人を近くに感じられるイベントを開催しています。
「アンバサダー」という名称は、皆様と共にある組織でいたいという想いから名付けられました。そのため、いわゆる大使のような形で何らかの活動を求めるものではありません。アンバサダーとして参加することで、私たちの一員であることを誇りに感じていただけたらと願っています。
団体や活動内容に関する説明会などを定期的に開催しています。ぜひご参加ください。
▶︎イベントの詳細・お申し込みはこちら(https://accept-int.org/eventinfo/)
また、当法人代表・永井の著書『紛争地で「働く」私の生き方』では、私たちが前例のない挑戦を続ける理由、仕事の苦悩、将来に向けたビジョンなどを赤裸々に知ることができます。
▶︎詳細はこちら(https://www.shogakukan.co.jp/books/09388894)
解約フォームにていつでも承ります。なお、生活状況などに合わせて、数か月程度の一時的な停止やご支援金額の減額も可能です。ご希望の方はフォームからお手続きください。
ご登録フォームの住所入力欄にてチェックボックスを選択いただくと、ご住所の入力をせずにアンバサダーに登録いただけます。
より多くのご寄付をプロジェクトに活用するため、郵送費の削減に努めていますので、ご安心ください。郵送物を希望される方はアンバサダー登録フォームにてチェックボックスを外してください。
国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。海外では、紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行なっています。また、日本国内においては特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人への相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な支援を展開しています。