ナロック悠耶さん20代・学生・東京都
小さな一歩を踏み出すと、意外と自分にもできることがあるということに気づきます。思いとどまっている人がもしいたら、大きな成果に向けた積み重ねの一部に自分がなると思って、一緒に踏み出してみませんか。
私たちは「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」
ことを目指して活動する日本生まれの国際NGOです。
私たちの取り組みは、
その独自性や有効性が
国内外で高く評価されています。
テロや紛争によって
年間24万人が命を落とし、
1億人以上が
住む場所を追われています。
なぜ世界中でテロや紛争が終わらないのか?
背景にあるのは
「やられたら、やり返す」
という憎しみの連鎖。
それが解決されない限り
平和は訪れません。
そして、こうした憎しみの連鎖に
巻き込まれる当事者の多くは、
生活苦や脅迫などにより、
武器を持たざるを得なかった若者たちであり、
私たちと同じ人間なのです。
もしも彼らがその連鎖から抜け出し、平和の担い手になることを実現できれば、
どんな世界が待っているでしょうか。
私たちはテロ組織や武装勢力にいる若者が武器を置き、
平和の担い手として社会に復帰することを支援するとともに、
地域社会の人々との和解を促進する取り組みを世界6カ国で行なっています。
テロ組織の中で
苦しむ若者
平和の担い手として
社会に貢献する
さらに、現行の国際法を補完する形で、
テロや紛争に関わった当事者と共に、新たな国際規範の制定を目指しています。
これにより、現在も世界中で憎しみの連鎖にいる人々に暴力ではない選択肢を提示し、
彼ら彼女らが若者として生きていける世界を実現していきます。
17歳の時に政府軍により弟を殺害され、復讐のために組織に加入。約2年戦闘員として働いた後、逮捕され懲役15年が言い渡される。
刑務所では私たちのプログラムを通じて自身を見つめなおす。やがて模範囚と認められ刑期が数年免除され、2023年に釈放。現在は私たちの現地スタッフとして、自身の経験も踏まえ憎しみの連鎖をほどくべく働いている。
さまざまな制約から、誰もやりたがらない。
だからこそ、私たちが「前例を創る」べく歩んできた13年間。
日本から生まれた取り組みを通して、
多くの若者が新たな人生を歩んでいます。
武装勢力にいた2,690名以上の若者が独自のエンパワーメントプログラムを通じて平和の担い手として人生を変えています。
私たちの支援により、500名以上の若者が武装勢力から抜け出すことができました。
緊急支援を含む地域社会への取り組みで70,500人以上に支援を届け、小さな和解を積み上げてきました。
世界を見渡せば、武力紛争とそれに伴う難民は今もなお増え続ける一方です。
その中で私たちの活動は日々重要性を増しています。
しかし、「前例のない」私たちの取り組みは、
活動地域や活動内容の特殊性から様々なリスクが伴い、
また、幅広い支援が受けにくい領域です。
助成金が得にくい
リスク・コストが高い
ビジネスにならない
月1,500円(1日50円)からの継続的なご支援で
「憎しみの連鎖をほどく」私たちの取り組みを支えていただく「同志」です。
継続的なご支援だからこそ、若者が平和の担い手になっていく過程を
長期的に支えることができます。
日本は「戦争から平和への転換」を象徴する国として、世界からリスペクトされることも多くあります。
私たちは、日本生まれの団体として、そのような平和的イメージを武器に紛争地で活動しています。
また、日本のこれまでの国際協力の歴史や、漫画などの独自の文化、質の高い製品、
そして、直接的に空爆などをしていないといった日本への良いイメージも、
現地の人々からの信頼を得る上で大きな助けになっています。
まさに、日本生まれの団体だからこそ、利害が渦巻く紛争地においても
「善き第三者」としての立場を取りやすく、
問題解決に向けたユニークな可能性を発揮できるのです。
幼い頃に武器を取らざるを得なかった若者20名に対して読み書きなどの基礎教育を1ヶ月間提供できます。
憎しみの連鎖にいた若者4名に対して職業訓練と機材を提供し、テロリストではない道を歩むことを後押しできます。
最前線での電話相談窓口を通じて今まさに武装勢力にいる若者が武器を置くことを4ヶ月呼びかけることができます。
温かな賛同の輪が広がっています。
毎月メールマガジンにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。
郵送物を希望される方には、アンバサダー・ステッカーやご案内資料などのキットをお送りいたします。また、私たちの一員として、アンバサダー名刺を発行することもできます。
代表・永井から創業ストーリーをお伝えするイベントや年に1度のアンバサダー・サミットなど、当法人を近くに感じられるイベントを開催しています。
現地でプログラムを修了する若者たちとのメッセージ交換や現地の食材を使った料理レシピの考案など、不定期で参加型の特別企画を実施しています。
私たち独自の紛争解決への取り組みは、リスクやコストが非常に高いことなどからビジネスとして成り立たず、助成金の対象にもなりにくいといった現実があります。それゆえに、この領域での本質的な取り組みが不足し続けてきました。
だからこそ、「必要ではあるものの、やり手がいない問題」の解決に向けて行動する必要があると考え、2011年から一貫して取り組んできました。多くの方々に支えられ、憎しみの連鎖をほどいていく前例を文字通りのゼロから創り上げてきました。
戦後80年となる2025年、増大する憎しみの連鎖に対して、日本生まれの団体だからできることがあるはずです。皆様の気高いご支援をもとに、さらに進んで参ります。温かなご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
「アンバサダー」という名称は、皆様と共にある組織でいたいという想いから名付けられました。そのため、いわゆる大使のような形で何らかの活動を求めるものではありません。アンバサダーとして参加することで、私たちの一員であることを誇りに感じていただけたらと願っています。
団体や活動内容に関する説明会などを定期的に開催しています。ぜひご参加ください。
▶︎イベントの詳細・お申し込みはこちら(https://accept-int.org/eventinfo/)
また、当法人代表・永井の著書『紛争地で「働く」私の生き方』では、私たちが前例のない挑戦を続ける理由、仕事の苦悩、将来に向けたビジョンなどを赤裸々に知ることができます。
▶︎詳細はこちら(https://www.shogakukan.co.jp/books/09388894)
解約フォームにていつでも承ります。なお、生活状況などに合わせて、数か月程度の一時的な停止やご支援金額の減額も可能です。ご希望の方はフォームからお手続きください。
ご登録フォームの住所入力欄にてチェックボックスを選択いただくと、ご住所の入力をせずにアンバサダーに登録いただけます。
より多くのご寄付をプロジェクトに活用するため、郵送費の削減に努めていますので、ご安心ください。郵送物を希望される方はアンバサダー登録フォームにてチェックボックスを外してください。
国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。
海外では、紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行なっています。また、日本国内においては特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人への相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な支援を展開しています。