共に憎しみの連鎖をほどいていく | NPO法人アクセプト・インターナショナル

憎しみの連鎖をほどく 日本から、あなたとともに

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今月の目標
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目標終了日まで
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51%
あなたの平和に向けたアクションとして、ぜひ日本発の運動にご参加いただければ幸いです。
※経過報告は随時更新します(12/19 9:32時点)

ふるさと納税を通じた単発のご寄付はこちら
issue

なぜ世界中でテロや武力紛争が
続いているのでしょうか?

終わらないテロや武力紛争によって、
年間24万人が命を落とし、1億人以上が住む場所を追われています。

その背景には「やられたら、やり返す」といった
憎しみの連鎖があり、
それが解決されない限り平和は訪れません。

テロや武力紛争から発生する影響

しかし、紛争の当事者の多くは、
生活の苦しさや脅迫などによって武器を持たざるを得なかった若者たちです。

もしも彼らが暴力の連鎖から離脱し、平和の担い手になることを実現できれば、
どんな世界が待っているでしょうか。

OUR APPROACH

アクセプト・インターナショナルは、
紛争の当事者が武器を置き、
平和の担い手となる
ことを
支援するとともに、
社会の人々との和解を促進する取り組みを行なっています。

また、紛争の当事者の声に耳を傾け、彼ら彼女らへの言葉を紡ぐことで、
ともに憎しみの連鎖をほどいていく
ことを目指しています。

憎しみの連鎖をほどき、平和への循環を生み出していく

現在は、ソマリア、ケニア、インドネシア、イエメン、コロンビア、パレスチナなど、テロや紛争の影響を受ける現場、
および日本の7カ国で主なプロジェクトを実施しています。

output

さまざまな制約から、誰もやりたがらない。
だからこそ、私たちが「前例を創る」べく
歩んできた13年間。

日本から生まれた取り組みを通して、
多くの若者が新たな人生を歩んでいます。

  • 2,690名以上

    武装勢力にいた2,690名以上の若者が独自のエンパワーメントプログラムを通じて平和の担い手として人生を変えています。

  • 500名以上

    私たちの支援により、500名以上の若者が武装勢力から抜け出すことができました。

  • 70,500人以上

    緊急支援を含む地域社会への取り組みで70,500人以上に支援を届け、小さな和解を積み上げてきました。

いわゆるテロ組織アル・シャバーブ元構成員 ヌル・アリ
戦いを経験した僕だからこそ、
できることがある。
いわゆるテロ組織アル・シャバーブ元構成員ヌル・アリ

17歳の時に政府軍によって弟を殺害され、復讐のために組織に加入。2年ほど戦闘員として働いた後、逮捕され懲役15年が言い渡される。刑務所では私たちのプログラムを通じて自身を見つめなおし、やがて模範囚と認められたことで刑期が数年免除され、2023年に釈放。現在は憎しみの連鎖をほどくべく、当法人の現地スタッフとして働いている。

achievement

私たちの取り組みは
国内外で高く
評価されています

  • 平和賞受賞
    バーレーン国王と国連開発計画から

    平和賞受賞

  • パリ平和フォーラム2020
    日本から初選出

    パリ平和フォーラム2020

  • 第2回SDGs岩佐賞
    公益財団法人岩佐教育文化財団

    第2回SDGs岩佐賞

多くのメディアに取り上げられています

MEDIA主なメディア実績

  • MBS「情熱大陸」
  • 日テレ「NNNドキュメント'22」
  • NHK BS1「ザ・ヒューマン」
  • TBS「サンデージャポン」
  • TBS「報道特集」
  • テレビ朝日「発信!未来クリエイター」
  • 朝日新聞
  • 毎日新聞
  • 読売新聞
vision

しかし、世界を見渡せば、武力紛争とそれに伴う難民は増え続ける一方です。

私たちは、今まさに世界にはびこる負の連鎖をほどくため、
真正面から挑戦することを改めて誓います。

そのために、パレスチナ和平に向けた対話の場の構築なども含め、
私たち独自の取り組みをさらに展開していきます。

並行して、ニューヨークやジュネーブなどを拠点に、
世界中の紛争の当事者が暴力から離脱するための言葉となる
国際規範の制定に向け、具体的な働きかけを強めていきます。

ambassador

その実現のため、
アクセプト・アンバサダーとして
活動に参加しませんか?

「アクセプト・アンバサダー」とは?

月1,500円(1日50円)からの継続的なご支援で
「憎しみの連鎖をほどく」私たちの取り組みを支えていただく「同志」です。
継続的なご支援だからこそ、若者が平和の担い手になっていく過程を
長期的に支えることができます。

  • 毎月1,500円で
    1年間支援すると

    幼い頃に武器を取らざるを得なかった
    若者20名に対して読み書きなどの
    基礎教育を1ヶ月間提供できます。

  • 毎月3,000円で
    1年間支援すると

    憎しみの連鎖にいた若者4名に対して
    職業訓練と機材を提供し、テロリストではない道を歩むことを後押しできます。

  • 毎月5,000円で
    1年間支援すると

    最前線での電話相談窓口を通じて今まさに武装勢力にいる若者が武器を置くことを4ヶ月呼びかけることができます。

アンバサダーとしてご支援いただくと紛争の当事者が暴力から離脱するのみならず
彼らがユニークな平和の担い手になることを実現し
平和に向けた循環を生み出すことができます。

return

アクセプト・アンバサダーは
前例を創る同志です

  • 1活動報告

    毎月メールマガジンにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。

  • 2アンバサダーキット

    郵送物を希望される方には、アンバサダー・ステッカーやご案内資料などのキットをお送りいたします。また、私たちの一員として、アンバサダー名刺を発行することもできます。

  • 3イベントへのご招待

    代表・永井から創業ストーリーをお伝えするイベントや年に1度のアンバサダー・サミットなど、当法人を近くに感じられるイベントを開催しています。

voices

アンバサダーとして
ご支援いただいている皆様の声

ナロック悠耶さん20代・学生・東京都

小さな一歩を踏み出すと、意外と自分にもできることがあるということに気づきます。思いとどまっている人がもしいたら、大きな成果に向けた積み重ねの一部に自分がなると思って、一緒に踏み出してみませんか。

鎌田祥史さん30代・自由業・青森県

テロや紛争に対する問題意識はあっても、個人で何かすることは難しいと感じていました。
そんな時にアンバサダーのことを知り、平和のために貢献できると感じて参加を決めました。

馬渡敦子さん50代・フリー・佐賀県

世界のどこかの大きな争いも、誰かの身近な小さな争いの積み重ねが引き起こしているのではないかと考える事があります。一人一人に寄り添うアクセプトの地道なアプローチが、もしかしたら平和への一番の早道かも、そんな想いで支援しています。

鈴村修さん50代・介護職・愛知県

誰もができていない紛争解決に挑戦するアクセプトを見て、不可能なことは何もないような気持ちにさせられてきました。無理だと決めつけずにやってみること。この事を実現している団体があることに、私の考え方も大きく影響を受けました。

Message

憎しみの連鎖をほどく取り組みを、
より多くの皆様とともに。

2011年にゼロから活動を開始してから13年。先日、組織のパーパス(存在意義)を改めて定義しました。「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」。ここに込められているのは、問題の当事者だからこそ発揮できるユニークな可能性があるという信念です。

そうした信念で平和の担い手をさらに増やしていくため、2024年度も全体収入の9割以上を事業費に投入しつつ、国内外での取り組みを加速させます。また、世界中の若者が暴力から解き放たれるために必要な国際規範の制定に向けてもいよいよ具体的に動いていきます。

改めて、世界で本当に必要とされていることを、皆様の気高いご支援のもとで実現していく覚悟です。どうかこの機会に、お力をお貸しください。

代表理事 永井 陽右

代表理事 永井 陽右

faq

よくあるご質問

アンバサダーとして何か活動をしなければいけませんか?

「アンバサダー」という名称は、皆様と共にある組織でいたいという想いから名付けられました。そのため、いわゆる大使のような形で何らかの活動を求めるものではありません。アンバサダーとして参加することで、私たちの一員であることを誇りに感じていただけたらと願っています。

寄付を決める前に活動について知る方法はありますか?

団体や活動内容に関する説明会などを定期的に開催しています。ぜひご参加ください。
▶︎イベントの詳細・お申し込みはこちら(https://accept-int.org/eventinfo/

また、当法人代表・永井の著書『紛争地で「働く」私の生き方』では、私たちが前例のない挑戦を続ける理由、仕事の苦悩、将来に向けたビジョンなどを赤裸々に知ることができます。
▶︎詳細はこちら(https://www.shogakukan.co.jp/books/09388894

アクセプト・インターナショナルへの寄付は、税制優遇の対象になりますか?

当法人への直接のご寄付については、寄付金控除等の税制優遇措置の対象となりません。現在、厳しい条件をクリアし、認定を受けるべく鋭意努力しておりますので、何卒ご理解をいただけますと幸いです。

ただし、以下の方法をご利用いただくと、寄付金控除等の対象とすることが可能です。

公益財団法人パブリックリソース財団が運営するオンライン寄付サイト GiveOne(ギブワン)
※ご寄付に際しては、こちらからGiveOneでの会員登録が必要となります。
※ご寄付金額から15%の手数料が差し引かれた金額が2ヶ月後に当法人に入金されるシステムであることから、Give Oneを通じてアクセプト・アンバサダーにご就任いただく場合には、毎月のご寄付金額は2,000円以上でのご登録をお願いしております。

加えて、単発でのご寄付に関しては、以下の2つの方法で税制優遇を受けることができます。

①東京都中央区のふるさと納税制度を活用したご寄付
※通常のふるさと納税と同様、寄付金額から2,000円を引いた全額が、所得税・住民税から控除されます(上限あり)。
※ご寄付金額の7割が当法人への支援金として交付される仕組みです。詳細や申込手順はこちらをご覧ください。

②公益財団法人信頼資本財団を通じたご寄付
※通常の寄付金控除等の税制優遇措置の対象となります。
※ご寄付金額から10%の手数料が差し引かれた金額が当法人に入金される仕組みです。詳細や申込手順はこちらをご覧ください。

いつでも解約することはできますか?

解約フォームにていつでも承ります。なお、生活状況などに合わせて、数か月程度の一時的な停止やご支援金額の減額も可能です。ご希望の方はフォームからお手続きください。

住所を入力するのに抵抗があります。

ご登録フォームの住所入力欄にてチェックボックスを選択いただくと、ご住所の入力をせずにアンバサダーに登録いただけます。

郵送物を希望しません。

より多くのご寄付をプロジェクトに活用するため、郵送費の削減に努めていますので、ご安心ください。郵送物を希望される方はアンバサダー登録フォームにてチェックボックスを外してください。

私たちならできる。
あなたとなら。

私たちは国内外で憎しみの連鎖をほどくため
真っ直ぐに歩んできます。
日本から、あなたとであれば、実現できる。
そう信じています。

NPO法人アクセプト・インターナショナルについて

国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。海外では、紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行なっています。また、日本国内においては特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人への相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な支援を展開しています。