1活動報告
毎月メールマガジンにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。
80年近くにわたる武力紛争や占領といった問題が続く中、2023年10月7日以降、パレスチナ情勢はさらに混迷を極めています。
2025年1月19日に停戦合意が発効しましたが、依然として状況は極めて深刻です。
特にガザ地区でのパレスチナ人の死者数は、
少なくとも4万8千人を超え
多くの女性や子どもも犠牲になっています。
こうした中、ガザ地区における緊急人道支援がなされていますが、
新しい視座や視点をもって新たな和平プロセスを見出す取り組みは不足しています。
というのも、これまでのパレスチナ・イスラエル間やパレスチナ内の
交渉や対話は年長の政治指導者らに主導されてきました。
そこでは、今後の社会や平和の実現において大きな役割を担う
女性や若者の参加は極めて限られてきました。
また、これまでの和平プロセスでは
重要な紛争当事者が参加していませんでした。
だからこそ、ここからの和平プロセスにおいては、
紛争当事者を含む若者たちが
平和の担い手として新たなプロセスを構築すること
が求められています。
約14年の活動を通して、紛争解決・平和構築につながる革新的なアプローチを
日本発で生み出してきました。
紛争当事者を脅威とみなすのではなくむしろユニークな可能性を持つ人と捉え、彼ら彼女らが平和の担い手となるための取り組みを行うことで、平和への循環を生み出してきました。
ソマリアやイエメンといった紛争地の最前線において、軍や情報機関・武装勢力などとの交渉・対話を重ねてきたとともに、非常に難しい分野で様々な前例と確かな成果を生み出してきました。
紛争当事者を巻き込んだ緊急人道支援や地域社会との対話セッションなど、紛争中であっても和解・和平に繋げていく新たなアプローチを確立してきました。
平和賞受賞
パリ平和フォーラム2020
第2回SDGs岩佐賞
これまで培ってきた紛争地の最前線での経験や知見を活かして、
ここ日本から、パレスチナにおける新たな和平へ向けたプロセスを支えていきます。
月1,500円(1日約50円)からの継続的なご寄付で
私たち独自の取り組みに「同志」としてご参加いただけます。
継続的なご支援だからこそ、
和平の実現に向けた長期的な取り組みを推し進めることができます。
1回あたりの対話会合および研修のための費用(参加者の居住地から対話会合開催地までの往復航空券、宿泊費など) ※オンラインを含め2ヶ月に1回程度開催 |
1回あたり 300〜400万円 |
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食料配布(ガザにおける400世帯を対象に1週間の食料を支援) | 500万円 |
給水支援(ガザにおける1000世帯を対象に30日間の飲料水を支援) | 500万円 |
※上記の経費には人件費は含まれていません。
毎月メールマガジンにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。
郵送物を希望される方には、アンバサダー・ステッカーやご案内資料などのキットをお送りいたします。また、私たちの一員として、アンバサダー名刺を発行することもできます。
代表・永井から創業ストーリーをお伝えするイベントや年に1度のアンバサダー・サミットなど、当法人を近くに感じられるイベントを開催しています。
キャンペーン期間中、パレスチナの若手リーダーたちに皆様からのメッセージを届けます(希望者のみ)。アンバサダー登録の直後に送られるフォームにご記入ください。
「アンバサダー」という名称は、皆様と共にある組織でいたいという想いから名付けられました。そのため、いわゆる大使のような形で何らかの活動を求めるものではありません。アンバサダーとして参加することで、私たちの一員であることを誇りに感じていただけたらと願っています。
団体や活動内容に関する説明会などを定期的に開催しています。ぜひご参加ください。
▶︎イベントの詳細・お申し込みはこちら(https://accept-int.org/eventinfo/)
また、当法人代表・永井の著書『紛争地で「働く」私の生き方』では、私たちが前例のない挑戦を続ける理由、仕事の苦悩、将来に向けたビジョンなどを赤裸々に知ることができます。
▶︎詳細はこちら(https://www.shogakukan.co.jp/books/09388894)
解約フォームにていつでも承ります。なお、生活状況などに合わせて、数か月程度の一時的な停止やご支援金額の減額も可能です。ご希望の方はフォームからお手続きください。
以下の方法をご利用いただくと、寄付金控除等の対象とすることが可能です。
公益財団法人パブリックリソース財団が運営するオンライン寄付サイト GiveOne(ギブワン)
※ご寄付に際しては、こちらからGiveOneでの会員登録が必要となります。
※ご寄付金額から15%の手数料が差し引かれた金額が2ヶ月後に当法人に入金されるシステムであることから、Give Oneを通じてアクセプト・アンバサダーにご就任いただく場合には、毎月のご寄付金額は2,000円以上でのご登録をお願いしております。
なお、当法人への直接のご寄付についても寄付金控除の対象にしていただけるよう、現在、厳しい条件をクリアして認定を受けるべく鋭意努力しておりますので、何卒ご理解をいただけますと幸いです。
より多くのご寄付をプロジェクトに活用するため、郵送費の削減に努めていますので、ご安心ください。郵送物を希望される方はアンバサダー登録フォームにてチェックボックスを外してください。
国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらずやり手がいない地域・分野・対象に向けて取り組みを実施してきました。
海外では、主に紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、地域社会への緊急人道支援および和解や和平に向けた取り組みに加え、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた国際アドボカシー活動などを行なっています。
また、日本国内においては一般向けの啓発事業に加え、特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とする在日外国人への生活支援・相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な社会定着支援などを展開しています。