共に憎しみの連鎖をほどいていく | NPO法人アクセプト・インターナショナルNPO法人アクセプト・インターナショナル

憎しみの連鎖をほどく 日本から、あなたとともに

現在
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今月の目標
50
目標終了日まで
2 3
20%
あなたの平和に向けたアクションとして、ぜひ私たちの運動にご参加いただければ幸いです。
※経過報告は随時更新します(10/8 17:53時点)

現時点で2,100名以上の方にアンバサダーとしてご参加いただいており、2026年3月までに2,500名を目指しています
※アンバサダーの解約はいつでも可能です
※単発でのご寄付はこちら
issue

なぜ世界中でテロや武力紛争が
続いているのか

終わらないテロや武力紛争によって、
年間24万人が命を落とし、1億人以上が住む場所を追われています。

その背景には「やられたら、やり返す」といった
憎しみの連鎖があり、
それが解決されない限り平和は訪れません。

テロや武力紛争から発生する影響

そして実は、紛争に関わる人々の多くは、
生活の苦しさや洗脳、誘拐などによって紛争に巻き込まれてしまった子どもや若者たちです。
彼らは家族から引き離されるだけでなく、戦闘の中で命を落としてもいます。

彼らが暴力の連鎖から離脱する場を創り、社会復帰するための支援が必要とされていますが、
さまざまな制約から政府・国連などが実施することは極めて難しい現状があります。

OUR APPROACH

アクセプト・インターナショナルは、
日本の独立した民間団体としての強みを活かして
子どもや若者たちが武器を置き
平和の担い手として社会復帰する
ことを
支援するとともに、
地域との和解を促進する取り組みを行なっています。

また、紛争に関わる人々の声に耳を傾け、彼ら彼女らを支える国際規範を新たに制定することで、
世界中の憎しみの連鎖をほどいていく
ことを目指しています。

憎しみの連鎖をほどき、平和への循環を生み出していく

現在は、ソマリア、ケニア、インドネシア、イエメン、コロンビア、パレスチナなど、テロや紛争の影響を受ける現場、
および日本の7カ国で主なプロジェクトを実施しています。


※パレスチナにおける取り組みの詳細・ご支援はこちら

output

さまざまな制約から、誰もやりたがらない。
だからこそ、私たちが「前例を創る」べく
歩んできた13年間。

日本から生まれた取り組みを通して、
多くの若者が新たな人生を歩んでいます。

  • 2,700名以上

    武装勢力にいた2,700名以上の若者が独自のエンパワーメントプログラムを通じて平和の担い手として人生を変えています。

  • 540名以上

    私たちの支援により、540名以上の若者が武装勢力から抜け出すことができました。

  • 80,500人以上

    緊急支援を含む地域社会への取り組みで80,500人以上に支援を届け、小さな和解を積み上げてきました。

いわゆるテロ組織アル・シャバーブ元構成員 ヌル・アリ
戦いを経験した僕だからこそ、
できることがある。
いわゆるテロ組織アル・シャバーブ元戦闘員ヌル・アリ

17歳の時に政府軍によって弟を殺害され、復讐のために組織に加入。2年ほど戦闘員として働いた後、逮捕され懲役15年が言い渡される。刑務所では私たちのプログラムを通じて自身を見つめなおし、やがて模範囚と認められたことで刑期が数年免除され、2023年に釈放。現在は憎しみの連鎖をほどくべく、当法人の現地スタッフとして働いている。

achievement

私たちの取り組みは
国内外で高く
評価されています

  • 平和賞受賞
    バーレーン国王と国連開発計画から

    平和賞受賞

  • パリ平和フォーラム2020
    日本から初選出

    パリ平和フォーラム2020

  • 第28回地球倫理推進賞及び文部科学大臣賞
    一般社団法人倫理研究所

    第28回地球倫理推進賞
    及び文部科学大臣賞

多くのメディアに取り上げられています

MEDIA主なメディア実績

  • MBS「情熱大陸」
  • 日テレ「NNNドキュメント'22」
  • NHK「おはよう日本」
  • NHK BS1「ザ・ヒューマン」
  • TBS「サンデージャポン」
  • TBS「報道特集」
  • テレビ朝日「発信!未来クリエイター」
  • 朝日新聞
  • 毎日新聞
  • 読売新聞
vision

しかし、世界を見渡せば、武力紛争とそれに伴う難民は増え続ける一方です。

私たちは、今まさに世界にはびこる負の連鎖をほどくため、
真正面から挑戦することを改めて誓います。

そのために、パレスチナ和平に向けた対話の場の構築なども含め、
私たち独自の取り組みをさらに展開していきます。

並行して、ニューヨークやジュネーブなどを拠点に、
世界中で紛争に巻き込まれた若者が暴力から離脱するための言葉となる
国際規範の制定に向け、具体的な働きかけを強めていきます。

ambassador

その実現のため、
アクセプト・アンバサダーとして
活動に参加しませんか?

「アクセプト・アンバサダー」とは?

月1,500円(1日50円)からの継続的なご支援で
「憎しみの連鎖をほどく」私たちの取り組みを支えていただく「同志」です。
継続的なご支援だからこそ、若者が平和の担い手になっていく過程を
長期的に支えることができます。

  • 毎月1,500円で
    1年間支援すると

    幼い頃に武器を取らざるを得なかった
    若者20名に対して読み書きなどの
    基礎教育を1ヶ月間提供できます。

  • 毎月3,000円で
    1年間支援すると

    憎しみの連鎖にいた若者4名に対して
    職業訓練と機材を提供し、テロリストではない道を歩むことを後押しできます。

  • 毎月5,000円で
    1年間支援すると

    元戦闘員の若者と共に紛争の被害を受けたコミュニティの4世帯(約24名)に1ヶ月分の食料を届け、和解にも繋げることができます。

アンバサダーとしてご支援いただくと武装組織から子どもや若者が離脱するのみならず
彼らが社会を良くするユニークな平和の担い手になることを実現し
その先でたくさんの命を救うことにつながります。


※アンバサダーの解約はいつでも可能です
return

アクセプト・アンバサダーは
前例を創る同志です

  • 1活動報告

    毎月ニュースレターにて、プロジェクトの進捗や成果を写真や動画とともにご報告します。アンバサダーの皆様には可能な限りモザイクなしでお届けします。

  • 2アンバサダーキット

    郵送物を希望される方には、アンバサダー・ステッカーやご案内資料などのキットをお送りいたします。また、私たちの一員として、アンバサダー名刺を発行することもできます。

  • 3イベントへのご招待

    代表・永井から創業ストーリーをお伝えするイベントや年に1度のアンバサダー・サミットなど、活動をさらに深く知ることができるイベントや懇親会を開催しています。

  • 4現地へのメッセージ送付

    ソマリアの投降兵やイエメンの戦争捕虜、パレスチナの若手リーダーなどに対して、皆様からの応援のメッセージをお送りします。また、現地からは映像や手紙などでお返事もお届けします。

voices

アンバサダーとして
ご支援いただいている皆様の声

ナロック悠耶さん20代・学生・東京都

小さな一歩を踏み出すと、意外と自分にもできることがあるということに気づきます。思いとどまっている人がもしいたら、大きな成果に向けた積み重ねの一部に自分がなると思って、一緒に踏み出してみませんか。

鎌田祥史さん30代・自由業・青森県

テロや紛争に対する問題意識はあっても、個人で何かすることは難しいと感じていました。
そんな時にアンバサダーのことを知り、平和のために貢献できると感じて参加を決めました。

馬渡敦子さん50代・フリー・佐賀県

世界のどこかの大きな争いも、誰かの身近な小さな争いの積み重ねが引き起こしているのではないかと考える事があります。一人一人に寄り添うアクセプトの地道なアプローチが、もしかしたら平和への一番の早道かも、そんな想いで支援しています。

鈴村修さん50代・介護職・愛知県

誰もができていない紛争解決に挑戦するアクセプトを見て、不可能なことは何もないような気持ちにさせられてきました。無理だと決めつけずにやってみること。この事を実現している団体があることに、私の考え方も大きく影響を受けました。

supporters

温かな賛同の輪が広がっています

シンガーソングライター
AI さん

私の曲に「生まれた時はみんな赤ちゃん」といった歌詞があります。何も知らないところから、環境が変わったり、誰かに教えられたりして、人生が変わっていく。テロリストになった若者も、自ら望んでそうなったわけではないと感じます。アクセプトが活動してくれてすごくありがたい気持ちです。これからも無事を願いながら応援しています。

独立研究者/著作家/パブリックスピーカー
山口周 さん

どのような境遇や立場にあったとしても、私たちは常に「変われる可能性」に対して開かれている。アクセプトインターナショナルの活動と実績は、分断と対立がますます世界を引き裂こうとしている現在において、この希望にみちた仮説が真実であるということ、そしてそれは私たちの行動によって証明することができるということを力強く示してくれています。 活動を心から応援しています。

Message

前例がないのであれば、創る。ここ日本から。

私たち独自の紛争解決への取り組みは、リスクやコストが非常に高いことなどからビジネスとして成り立たず、助成金の対象にもなりにくいといった現実があります。それゆえに、この領域での本質的な取り組みが不足し続けてきました。

だからこそ、「必要ではあるものの、やり手がいない問題」の解決に向けて行動する必要があると考え、2011年から一貫して取り組んできました。多くの方々に支えられ、憎しみの連鎖をほどいていく前例を文字通りのゼロから創り上げてきました。

戦後80年となる2025年、増大する憎しみの連鎖に対して、日本生まれの団体だからできることがあるはずです。皆様の気高いご支援をもとに、さらに進んで参ります。温かなご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

代表理事 永井 陽右

代表理事 永井 陽右

faq

よくあるご質問

アンバサダーとして何か活動をしなければいけませんか?

「アンバサダー」という名称は、皆様と共にある組織でいたいという想いから名付けられました。そのため、いわゆる大使のような形で何らかの活動を求めるものではありません。アンバサダーとして参加することで、私たちの一員であることを誇りに感じていただけたらと願っています。

寄付を決める前に活動について知る方法はありますか?

団体や活動内容に関する説明会などを定期的に開催しています。ぜひご参加ください。
▶︎イベントの詳細・お申し込みはこちら(https://accept-int.org/eventinfo/

また、当法人代表・永井の著書『紛争地で「働く」私の生き方』では、私たちが前例のない挑戦を続ける理由、仕事の苦悩、将来に向けたビジョンなどを赤裸々に知ることができます。
▶︎詳細はこちら(https://www.shogakukan.co.jp/books/09388894

寄付金の使われ方について知る方法はありますか?

当団体では公認会計士による独立監査人の会計監査を受けており、それをもとに年次報告書を公開しています。また、2024年度からは会計項目に関する補足情報も具体的に掲載しています。
▶︎詳しくはこちらからご確認ください。

どのような企業と連携していますか?

当団体では民間企業や財団、政府・官公庁や大学など様々な関係者と連携し活動を行っています。
▶︎主な協働団体はこちらをご確認ください。また、日本企業などの連携先はこちらに事例を掲載しています。

いつでも解約することはできますか?

解約フォームにていつでも承ります。なお、生活状況などに合わせて、数か月程度の一時的な停止やご支援金額の減額も可能です。ご希望の方はフォームからお手続きください。

寄付金控除の対象にするにはどうしたらいいですか?

以下の方法をご利用いただくと、寄付金控除等の対象とすることが可能です。

公益財団法人パブリックリソース財団が運営するオンライン寄付サイト GiveOne(ギブワン)
※ご寄付に際しては、こちらからGiveOneでの会員登録が必要となります。
※ご寄付金額から15%の手数料が差し引かれた金額が2ヶ月後に当法人に入金されるシステムであることから、Give Oneを通じてアクセプト・アンバサダーにご就任いただく場合には、毎月のご寄付金額は2,000円以上でのご登録をお願いしております。
※GiveOneから当団体に開示されるのは、ニックネーム、メールアドレス、寄付金額のみとなるため、郵送物をご希望される方はお名前、ご住所、お電話番号を support@accept-int.org までご連絡ください。

なお、当法人への直接のご寄付についても寄付金控除の対象にしていただけるよう、現在、厳しい条件をクリアして認定を受けるべく鋭意努力しておりますので、何卒ご理解をいただけますと幸いです。

寄付金額は変更できますか?

金額はいつでも変更可能です。まずは1500円から始めていただき、余裕ができた際に増額についてもご検討いただければ幸いです。金額の変更はこちらのフォームからお手続きください。

クレジットカードや引き落とし先の口座の変更はできますか?

決済方法の変更もいつでも可能です。こちらのフォームからお手続きください。

郵送物を希望しません。

より多くのご寄付をプロジェクトに活用するため、郵送費の削減に努めていますので、ご安心ください。郵送物を希望される方はアンバサダー登録フォームにてチェックボックスを外してください。

私たちならできる。
あなたとなら。

私たちは国内外で憎しみの連鎖をほどくため
真っ直ぐに歩んできます。
日本から、あなたとであれば、実現できる。
そう信じています。

※アンバサダーの解約はいつでも可能です

NPO法人アクセプト・インターナショナルについて

国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらずやり手がいない地域・分野・対象に向けて取り組みを実施してきました。

海外では、主に紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、地域社会への緊急人道支援および和解や和平に向けた取り組みに加え、世界中で紛争に巻き込まれた若者がそこ離脱するための国際規範の制定に向けた国際アドボカシー活動などを行なっています。

また、日本国内においては一般向けの啓発事業に加え、特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とする在日外国人への生活支援・相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な社会定着支援などを展開しています。

月1,500円~今すぐ寄付で支援する