イベント
オンライン対話ミッション:元テロリストとの対話から深刻な社会課題の解決を考える -インドネシアの元テロリスト編-
特別講座1日(11月実施)・12月10日(土)・12月11日(日) 計3日間

テロの加害者には一体どのような想いがあるのでしょうか。
直接「対話」を通じて彼らの考えを知り、相容れない他者との共生に向けたヒントを考えてみませんか?

お申込みはこちらから(※本イベントは有料です)

皆さんは悲惨な事件を引き起こすテロリストの考えを想像したことはありますか。テロを起こす人や、テロの問題を私たちの身近なものとして捉えることは、一見難しいかもしれません。

しかしテロの問題は、私たちが接する社会から切り離して考えることはできません。なぜなら、自分の考えや想いが地域社会や国際社会から受け入れられないと感じた時に、最終手段としてテロという暴力が行使されることも多くあるからです。私たちがSNSなどでつぶやく特定の人や集団などに対する偏見や嫌悪感は、個人や集団を追い詰め、対立を助長したり極端な暴力へと駆り立ててしまう可能性もあるのです。

またこのような状況はテロだけでなく、職場や学校など日常生活の人間関係において直面する、立場や考えの異なる他者との間で生じる摩擦にも通ずるものと言えます。だからこそ、社会に生きる私たち一人一人が、こうした他者との関係をどのように捉え行動するかが、テロを含む問題の解決に向けた重要なキーとなります。

「自分とは相入れない」と感じる他者との関係を考える上では、そうした人の意見も含め、多様な考え・見方に「対話」を通じて触れることが重要です。様々な考えを「まず、受け止める」ことで、対立をほどいていくために前向きに議論を進めることができると私たちは考えます。

そこで、私たちとは背景や価値観が圧倒的に異なる他者であるテロの加害者との対話を通じ、他者との摩擦が原因で起きる問題の解決に向けて、私たち一人ひとりは何をすべきなのか考える特別プログラムを用意しました。テロや紛争の解決に向け、元テロリストの社会復帰に、対話をはじめとする平和的な手段で取り組んできた当法人だからこそ提供できる他にはない機会です。

今回のプログラムで皆さんに対話いただくのは、現在元テロリストの社会復帰を支援するインドネシアのジャックさんです。彼はインドネシアのバリ島での爆破事件に関わり、日本領事館を攻撃することも計画していたと言います。工学専攻の大学生だった彼が、テロに加担するに至った動機やその裏にある想いはどのようなものだったのでしょうか。また、私たちは彼とどのように平和や共生に向けた話し合いを進めていけるでしょうか。

ご自身の考えやアイデアを持ち寄って、元テロリストのジャックさんと直接話し合うことで、テロに限らず立場や考えの異なる他者との間で起きる課題解決に向けたヒントを一緒に探してみませんか。

関連分野の事前知識なしでも安心してご参加いただけるよう、スタッフが対話のサポートをさせていただくとともに、必要な知識をインプットいただく講義や、対話のコツを記載したしおりなどをご用意しております。ぜひ奮ってご応募ください!

▼こんな人におすすめ

・テロ攻撃に実際に関わった人の動機など、生の声を聞きたい
・テロや犯罪など社会が抱える問題の解決を考えて提案したい
緊張関係にある又は考えが異なる他者との建設的な話し合いを実践したい
国際協力や社会貢献に携わるため、座学からは得られない実体験をしたい

▼取り上げる社会課題

「テロの問題」を取り上げます。テロ攻撃やイスラム国(IS)に同調する若者のシリア渡航などが度々発生しているインドネシアを舞台に、元テロリストのゲストと参加者の皆様が対話できる、他にはないとても貴重な機会となっています!

ご参加を通じ、元テロリストの方の考えや社会への思いを受け止め、国際社会も深く関わるこの問題を踏み込んで考える機会としていただければ幸いです。関連分野の事前知識がなくても全く問題ございません。奮ってご参加ください。

お申込みはこちら(外部サイト/PassMarket)
締切:2022年12月8日(木) 23:59(日本時間)
※本イベントは合計3日間のプログラムですが、ご参加が叶わない日程については当日の資料と録画データを共有します。【2日目】からでもぜひご参加ください!



▼プログラムの概要(※より詳しいプログラム内容はこちら

本イベントは合計3日間に渡るプログラムです。
いずれかの日程のご参加が叶わない場合、当日の資料とオンデマンド動画を共有いたします。

【1日目:オンデマンド事前講義】
内容:複雑なテロの問題を歴史・理論および解決に向けた実践の双方向から学び、対話に必要な知識と考え方を、動画の視聴(90分)を通じて身に着けていただきます。

【2日目】
日時:2022年12月10日(土) 14:00~17:00
内容:ゲストへの質問をじっくりとご参加者の皆様で考えたうえで、人々がテロに走る問題とその解決をテーマに、参加者の皆様とゲストが実際に対話を試みます。

【3日目】
日時:2022年12月11日(日) 10:00~12:00
内容:テロを含む異なる価値観をもつ他者が絡む課題の解決に向けて、皆様自身がどのような姿勢を取れるか、何をすべきかを話し合います。

【参加費】
・社会人の方:お一人様8,500 円(税込)
・学生の方(~大学学士):お一人様4,500円(税込)
※関連イベントに過去にご参加いただいた方、ご紹介経由でお申し込みの方には割引が適用されます。
※ご参加費は、ゲストへの謝礼と、当法人が世界各地で展開するテロ・紛争当事者の脱過激化・社会復帰支援事業に充てられます。

▼参加者の皆様と対話するゲスト

Jack Harun(ジャック・ハルン)

インドネシア出身の 44 歳。
いわゆるテロ組織ジェマー・イスラミア(Jemaah Islamiyah)にて活動し、2002年に起きたバリ観光地での爆破テロ(202 名死亡)で使用された爆弾の準備にも関与した。2004年のオーストラリア大使館前で起きた爆破テロ後の政府による一斉検挙時に逮捕され服役した。2008 年に仮釈放された後、スープレストランを経営すると共に、ゲマ・サラム(Gema Salam)という財団を立ち上げ、政府と協力しながら元テロリストの社会復帰への意思の実現を手助けしている。

▼参加者の声

・ゲストの方と実際に話してみることで、当事者が日常的に接している現地の文化や宗教的な考え方に触れられました。正義感が強く熱意にあふれるゲストがテロに走った理由も、リアルに体験するように理解できました。(50代男性、自営業)

・参加者同士のグループワークが小人数制で、アットホームで発言がしやすい雰囲気でした。一人ひとりにきちんと発言の機会が設けられていたので意欲的に参加できました。(20代女性、学生)

・テロの解決という一筋縄ではいかず正解のない問題について、第三者でありながらもこんなに真剣に話し合う機会はなかなかありませんよね。テロとは異なりますが、普段の仕事で抱える問題との共通点も多くあり、大変濃い時間をゲスト含め皆さんと共有できました。(40代女性、福祉関連)

▼ファシリテーター

高橋 みづき(たかはし みづき)

アクセプト・インターナショナル海外事業局職員。 大学時よりソマリア人非行少年の社会復帰支援、ナイジェリアのテロ組織からの脱退促進事業に従事。プラントエンジ ニアリング会社にて人財開発担当として新卒・中途採用に従事。現在はソマリア・イエメン・ケニアにおける若者の社会復帰支援に携わりながら、日本国内で紛争地の元テロリスト/海賊を繋ぎ対話を促す事業などをリード。企業向け社会課題解決研修の講師も担当。London School of Economics and Political Science 紛争研究修士課程修了。

お申込みはこちら(外部サイト/PassMarket)
締切:2022年12月8日(木) 23:59(日本時間)

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