《9/3(土)開催》

「社会のためになる活動を始めたい」
「NGO・NPOでの実務経験を積みたい」
「社会人になる前にビジネススキルを身につけたい」
「仕事での経験やスキルを国際協力に活かしたい」
そんな思いをお持ちのあなたに向けたイベントです。
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皆さんこんにちは!アクセプト・インターナショナルで海外事業局の職員を務めている山﨑琢磨です。
私たちは、ソマリアやイエメンなどの紛争地でいわゆるテロリストやギャングなどの紛争当事者を受け入れ、彼らが武器を置き人生をやり直す支援を通じて、テロや紛争のない世界を目指す日本発の国際NGOです。
2020年からは海外事業で培った知見やネットワークを活かし、コロナ禍にあって日本国内で特に取り残されている在日外国人、特にイスラーム教徒の方々の相談支援などにも取り組んでいます。
深刻度が高いにも関わらず見捨てられた分野・地域で前例を創るべく、現在は60名以上のメンバーが精力的に活動しています。その多くが学生インターン・社会人プロボノであり、問題解決のためになくてはならない存在です。

当法人のインターン・プロボノ制度は、数あるNPO/NGOの中でも特に広く一般の方々に開かれており、それぞれの裁量も大きいのが特徴です。
私自身も、学生時代から長くインターンとして関わり、現在は有給職員として働いています。
結果を求められる環境での業務を通してさまざまな課題を乗り越えていく中で、大きな成長を感じたり、問題についての深い理解や実務者としての心構えを身につけられるかもしれません。
一方で、実際にインターン・プロボノとして参加する前には、
「どのような人たちがどんな想いでインターン・プロボノとして活動しているのか」
「裁量があるのはいいけど、具体的にどんな業務を行っているのか」
「インターン・プロボノとして参加することで、何が得られるのか」
などの不安や疑問があり、なかなか一歩を踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。
そんなモヤモヤを抱えたあなたのために、不安や疑問を解消し、その一歩を後押しすべく、「学生インターン・社会人プロボノ説明会」を企画しています。
未知の領域を自ら学び、地道な作業にも率先してかかわることで、確実に社会を変えることができます。そんなやりがいある取り組みにぜひご参加いただければ、とても嬉しく思います。
本イベントを通じて不安や疑問を解消しながら、当法人で活動することをご検討いただければ幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
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▼過去の参加者の声
20代女性(修士1年)
「団体全体の理念や概要のお話だけでなく、個人レベルでの働き方や仕事のやりがいなど、わかりやすく説明してもらえたので大変よかったです。」
30代男性(社会人)
「Q&Aで本業では就いたことがない仕事を経験でき、またプロボノの経験を本業で活かせていると言われていたのが印象的でした。」
20代男性(大学3年)
「インターン・プロボノとして働いている方々の声を聴くことで自分の働く姿が想像できました。特に、学生の自分でも未経験でも活躍できる場があるということにワクワクしました。」
40代女性(社会人)
「普段パートタイムで働いている中で、その他の時間を何か社会貢献のために使いたいと思っていましたが、皆さんの活動への情熱を伺えてぜひお仲間になれればと思いました。」
▼今回の募集ポスト
(1)在日外国人支援担当: |
主に在日ムスリムを対象とした生活相談支援・ハラルフードの食料支援を担うポスト |
(2)更生保護支援担当: |
社会で孤立する元非行少年たちが再犯せずに新たな人生に向けて歩む支援をするポスト |
(3)広報ファンドレイジング担当: |
活動を社会に伝えることで賛同の輪を広げ、事業に必要な資金を調達するポスト(管理部/広報部/渉外部) |
(4)事務局補佐: |
バックオフィスから強固な組織をつくり、活動を継続的に発展させるポスト(人事企画/Web・情報システム/職員業務補佐) |
条件が満たせない場合にも、メールかイベント当日に直接ご相談をいただければ幸いです。
事前に各ポストの詳細をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
▷人材募集ページ
▼登壇者

◎山﨑琢磨
海外事業局職員。大学1年時に訪れたボスニア・ヘルツェゴビナで、虐殺による犠牲者の遺族の方と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。4年間にわたり、ケニアに難民として逃れたのちに過激化し、治安悪化の主要因とされていたソマリア人ギャングの更生・社会復帰支援に携わり、170名規模のギャング組織を解散に導く。2020年から現在に至るまでは、ソマリアを拠点に暗躍し世界で最も危険なテロ組織のひとつとされる「アル・シャバーブ」からの投降兵・逮捕者が、武器を置き、人生をやり直すための支援にアシスタントとして従事。同時に、事務・広報局のマネジメントや実働を担う。

◎杉本優香
事務・広報局職員。2019年、立ち上げ直後の広報局にてファンドレイジング、特にイベントを通じた賛同者の増加を目指した活動にインターンとして参画。2020年からは事務局職員として、経理・労務・人事など、事業を円滑に進めるためのバックオフィス業務に従事。

◎山下寿々
国内事業局更生保護支援部職員。社会福祉法人で障がい者支援に4年間携わりながら、2021年9月にプロボノとして参画。福祉制度の中では関わりが持ちづらい、犯罪・非行に走ってしまう対象者により直接的に関わりたいとの思いから、2022年4月に転職して有給職員として勤務中。

◎羽根萌
国内事業局在日外国人支援部パートタイム職員。英国の大学で平和学・国際関係学を学ぶ中でアクセプトに出会い、2021年にインターンとして参画後、現在はパートタイムの職員として勤務中。在日ムスリムの方々などを対象とした相談対応支援やフードバンクの運営などに携わる。

◎小島開陸
事務・広報局渉外部インターン。2020年に参画して以来、外部での講演・啓発活動に携わる。2022年度からは班のリーダーとして団体主催のイベントの運営を担当する他、職員の業務補佐も行う。東京外国語大学国際社会学部4年。

◎松下真菜
事務・広報局管理部 兼 海外事業局インターン。2021年に参画して以来、支援者の方々とのコミュニケーションを担当する部署にて、問い合わせ対応やイベント/新規施策の企画・実施を行う。現在、横浜市立大学国際教養学部4年。

◎大村里美
事務・広報局渉外部プロボノ 兼 アンバサダー。友人の紹介でアクセプトを知り、活動に感銘を受け2020年1月にアンバサダーとして参画。以降アンバサダー限定イベントへの参加などを通し継続的に関わりながら、2022年2月からは社会人プロボノとして渉外部にて活動中。本職では、メーカーにて環境管理業務に従事する。2児の母。
▼イベント内容
(1)組織概要、参加方法の概要紹介
(2)各ポストの条件や業務内容などの紹介
(3)実際に活動しているメンバーとの座談会
※終了後、参画をご希望の方とは、選考プロセスである面談の日程調整を行います。
▼主な対象者
・インターンに関心のある大学生・大学院生(学年不問)
・休日や平日夜、平日昼間のプロボノ活動に関心がある社会人
※高校生以下の方々の受け入れは行っておりませんが、イベントにご参加いただくことは可能です。
▼実施概要
▷日時:2022年9月3日(土)19:30~22:00(19:25~受付)
※なお、応募予定の方については、10分程度延長の可能性があります。
▷実施方法:Zoomを用いたオンライン開催
※お申込みいただいた方に参加用URLをお送りいたします。
▷参加費:無料
▷定員:先着50名
※服装はカジュアルなもので構いません。お気軽にご参加ください。
お申し込みはこちら
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▼ただいま寄付キャンペーン実施中!!
ソマリア2022大干ばつ 緊急支援プロジェクト:
https://accept-int.org/emergency_somalia/
▼NHK BS1「ザ・ヒューマン」にて長編ドキュメンタリーが放送されました
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2022119143SA000/?np_banID=top_nw_m_119143
▼文春オンラインにて特集されました
前編「最後は“こいつらバカで金もないけど、ガチだな”と…」 アフリカでギャングを改心させた大学生が、日本唯一の“テロリスト更生スペシャリスト”になった不思議な経緯
後編「そいつが何人殺していてもまずは受け入れる」30歳の青年が防弾チョッキで“紛争の最前線”へ赴く意外なワケ《これまで200人超のテロリストが投降》
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