イベント
シンポジウム
真に誰ひとり取り残さない社会を目指して
―若者による無差別殺傷事犯を題材に―

「犯罪加害者の背景や社会復帰に興味がある」
「犯罪や非行を犯した人物を社会はどのように受け入れるべきなのか」
「今の自分になにができるかを知りたい」
「犯罪・課題解決・社会貢献に興味がある」

一つでも興味があると思ったあなたにご参加いただきたいオンラインイベントです。
お申し込みはこちら

こんにちは!
アクセプト・インターナショナルで国内事業局長を務める田口です。

「誰一人取り残さない、たとえ加害者とされる人であっても」

これは、私たちアクセプト・インターナショナルが掲げるビジョンです。

今回「真に誰ひとり取り残さない社会を目指して ―若者による無差別殺傷事犯を題材に―」というタイトルでシンポジウムを開催します。この機会が皆様にとって何か行動を起こすきっかけになれば幸いです。

▼更生保護支援事業部概要

―「人を殺して死刑になりたかった」「生活に疲れた」―
これらはいずれも無差別的な事件を企図した者の供述です。

近年、日本における犯罪件数は減少の一途をたどっており、ピーク時の43%にまで減っています。その一方、検挙人員に占める再犯者の割合は増加傾向にあり、令和元年に検挙された者のうち、およそ半分が再犯者でした。

このように犯罪と一生無縁な者が大半である一方、犯罪を繰り返す人が生まれる原因はどこにあるのでしょうか?そして彼らが犯罪に手を染めない/繰り返さないためにはどのような取り組みが必要なのでしょうか?

海外事業で培ってきた「排除するのではなく受け入れ、彼らの社会復帰を支援する」という強い信念のもと、私たち更生保護支援部は上記のような問いについて真摯に向き合ってきました。

これまで犯罪や非行を犯した人の社会復帰を支える民間ボランティアである保護司の方々を交えたトークイベントを開催し、総勢130名以上の方々と更生や社会復帰について考えて参りました。 また、民間企業や市民団体など幅広い分野の方々とこのテーマについて共に考え行動する機会を設けてきました。

▼本シンポジウム開催の意図と概要

しかし、私たちは彼らの真の更生や社会復帰というものは「専門家」や「刑務所」のみでは成し遂げられないものだと考えています。

彼らの人生は施設を出所した後も続いていくものであり、社会でもう一度やり直し、再犯せずに生きていく為には社会での居場所や人生を生きる主体的な理由が求められるからです。

そこで、本イベントは、犯罪/更生領域の専門家が語る場ではなく、社会に生きる市民の一人一人と、犯罪と社会について考えることを目的としています。そして、テーマとして扱う京王線刺傷事件は、現在社会の注目度が高く、社会や地域からいつのまにか取りこぼされた存在が、犯罪という形で社会の表層に表れた点で、今回のテーマを考える上で非常に重要な示唆があると考えています。

本テーマを通じて、「罪を犯した人を社会はどう受け入れるべきか?」「市民ひとりひとりに何ができるのか?」といった問いを、研究者や弁護士、保護司の候補者、学生など様々な立場の方をパネリストとし、皆様と一緒に考え、その様子をYoutubeライブにて生配信する予定です。

センセーショナルな事件がさかんに取り扱われている今だからこそ、犯罪者と社会のかかわり方について考える機会にしていただければ幸いです。

前提知識は一切不要です。

あなたのご参加を心よりお待ちしております!

※注意事項
今回扱うテーマは、現在まだ捜査中の事件であり、メディアの情報の間違いや偏りが存在する可能性が多分にあります。その点に十分に配慮しイベントを行います。また、イベント内にて登壇者・視聴者による当事者・関係者への誹謗中傷や個人情報の詮索などの発言・コメントは固く禁止します。

▼日時

2021年11月27日(土)13:00〜15:00

▼内容

A. オープニング

B. パネルディスカッション

C. 質疑応答

D. クロージング

▼登壇者紹介

■ 経営者・保護司志願者:尾瀬健治 様

株式会社ラディカル・株式会社コネクト代表取締役。様々な企業・団体の抱える課題に向き合い、プロモーション領域における解決策の立案から実製作に携わる。また株式会社コネクトでは、化粧品ブランド「TALIKA」の国内マーケティング、販売事業を行う。

■ 弁護士・保護司:菅原直美 様

2010年弁護士登録(現在の所属は多摩の森綜合法律事務所)。成城大学治療的司法研究センター客員研究員のほか、保護司も務める。弁護士として紛争解決を図る際に、紛争の背景にある問題(アルコールやギャンブル依存、人間関係依存など)に配慮し、依頼者に必要な支援やケアを提供することで根本的な紛争解決を目指す『治療的司法』の研究・実践を行っている。

■ 研究者・社会福祉士:多賀努 様

地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所非常勤研究員。社会福祉士・精神保健福祉士。慶應義塾大学・東京都立大学修士課程。触法障害者の更生支援、認知症のコミュニティケア・尊厳・成年後見の研究、認知症予防の地域づくり、発達障害の認知行動療法などを行っている。

■ 明治大学3年:中瀬虹夢

明治大学政治経済学部政治学科3年。大学ではイスラム過激派や紛争・テロリズムなどについて学ぶ。現在は在日外国人の問題への関心から、入管法などに注目している。

■ NPO法人代表理事:永井陽右

NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事。国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対策)メンター。テロと紛争の解決をミッションに、主にソマリアなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や逮捕者、ギャングなどの脱過激化・社会復帰支援や過激化防止を実施している。著書に『共感という病』(かんき出版)など。

▼参加費 / 視聴方法 / お申し込み

・参加費:無料
・視聴方法:Youtubeライブにて生配信
・私服可

お申込みはこちら
※お申込み後、視聴方法の詳細を送付します。

▼設立から10周年を迎えました!

2021年9月26日、私たちアクセプト・インターナショナルは多くの皆様に支えられ、設立10周年を迎えました。 これを記念し、設立10周年記念サイトを開設しました。

特設サイトでは、これまでの活動をまとめた「10年間の歩み」やこれからの10年で条約化の成立を目指す「テロや武力紛争に関わる若者の権利宣言」を掲載しています。
是非ご覧ください。
▽設立10周年記念サイトはこちら:https://accept-int.org/10th/

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