10月7日(水)19:30〜21:00 (19:20〜受付)
NPO法人アクセプト・インターナショナル活動説明会

「世界の問題についてしっかりと時間をとって話を聞きたい」
「実際にNGOで活動している人の話を聞いてみたい」
「今の自分になにができるかを知りたい」
「国際協力・課題解決・社会貢献に興味がある」
「そもそも“テロリスト”とされる人々と対話はできるのか?」
一つでも興味があると思ったあなたにご参加いただきたいオンラインイベントです。
お申し込みはこちら
こんにちは!
アクセプト・インターナショナルで広報局長を務める河野です。

福島の田舎育ちだったこともあり、実はNGOどころか国際情勢への関心は全くありませんでした。
それが転換したのは大学1年生の頃です。たまたま図書館にあった雑誌を手にとったところ、爆撃で亡くなってしまったシリアの少女の写真が目に飛び込んできました。
同じ人間として生を受けたもの同士が武器を取り、命を奪い合う現実に対して言葉にできない理不尽さを強く感じました。一方で、自分に何ができるのか?と悶々とする日々でした。
そんな中、テロと紛争のない社会を目指すアクセプト・インターナショナルに出会い、現職に至ります。
「誰一人取り残さない、たとえ加害者とされる人であっても」
これは、私たちアクセプト・インターナショナルが掲げるミッションです。
共感を得にくい支援対象・分野だとしても、そこにニーズがあるならば取り組むべきであると私たちは考えています。
皆様にとってこのイベントが何かのきっかけになれば幸いです。
▼活動概要
わたしたちの活動は2011年、難民が多く住む東アフリカのケニアで活動を開始しました。
それから10年目。
現在は、国連・現地政府とも協力しながら、ソマリアなどの紛争地で、”元テロリスト”の方々やギャングの若者といった「加害者」とされる人々を受け入れ、社会に戻ってやり直すための支援をしています。
2018年にはケニアにて、地域三大ギャング組織のひとつである「カリフマッシブ」の解散式を実施することができました。

※当法人のプロジェクトに参加した元ギャングたち。”ギャング”ではなく”若者リーダー”として生きることを社会に宣言しました。
また2020年は、わたしたちの活動がより世界に認められたことを実感した年でもあります。
ギャングやテロ組織から足を洗った方々が社会に戻るために独自に創りあげたモデルが、パリ平和フォーラムにて日本から初採択されました。
(※パリ平和フォーラムとは、フランスのマクロン大統領が主導するグローバルなフォーラムです。世界中から選び抜かれた地球規模の課題に対するソリューションが公開され、国連事務総長はもちろん欧米各国の首脳や専門家が集います。)


※コロナ禍での遠隔プログラムを実行。今後もニーズに合わせて活動をすすめます。
イベントでは、現場での活動から見えてきた「テロと紛争を解決する対話術」をテーマにお話いたします。前提知識は一切不要です。
あなたのご参加を心よりお待ちしております!
▼オンラインイベント参加者の声
・20代女性
「初心者でもわかりやすかった。初めてこの組織のことを知り、素晴らしいと感じました。」
・30代男性
「成功事例としてもっといろんな人に実績を知ってほしいし、活動が広まってほしいです。」
・40代
「1つのNPO団体が、ギャングを解散させ、そのメンバーを社会変革のリーダーへと導いたという事実に感動しました。」
▼日時
2020年10月7日(水) 19:30〜21:00 (19:20〜受付)
※なお、10分程度延長の可能性があります。
▼内容
第1部 団体紹介
第2部 事業紹介
第3部 今後の展望
+ 質疑応答
▼講演者
◎河野 智樹
1995年生まれ。アクセプト・インターナショナル広報・ファンドレイジング局長。前職の国際協力機構(JICA)ではラオス・カンボジアの保健・教育・平和構築分野などを担当し、ラオス国立大学工学部の無償事業の立ち上げなどを行う。テロ・紛争解決分野へ従事したいという強い思いから、2020年4月より現職。
▼参加費 / 接続 / お申し込み
・参加費:無料
・接続:ZOOMを使用しての接続を予定
お申込みはこちら
※お申込み後、接続方法の詳細を送付します。
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