イベント
アクセプト・インターナショナル6月度オンライン説明会
~テロと紛争の解決に向けて~
「“加害者”を受け入れる」とは

「テロと紛争の現状を知りたい」
「国際協力に関心がある」
「“加害者”を受け入れる意義を考えたい」
「アクセプト独自の社会復帰支援について知りたい」

そのような思いをお持ちのあなたに向けたイベントです。

こんにちは。
アクセプト・インターナショナルの秋葉です。
テロと紛争の解決をミッションに掲げるNPO法人アクセプト・インターナショナルの事務局長として、現場に足を運びつつ国内での広報活動にも取り組んでいます。

2011年、当法人の前身団体は、多くのソマリア難民が生活するケニアで活動を開始しました。

それから10年目。私たちは国連・現地政府・現地NGOとも協力しながら、ケニア、ソマリア、インドネシアにて、ギャングの若者や元テロリストの方々といった、社会の中で排除されやすい“加害者”とされる存在を受け入れ、彼らの過激化を予防し、社会に戻ってやり直すための支援をしています。

2018年にはケニアの活動地区にて地域三大ギャング組織と呼ばれる「カリフマッシブ」の解散式を実施。

現在は、解散後も続く就労の問題を解決するための「収入創出プロジェクト」を導入・改善するともに、全ての国でCOVID-19対策プロジェクトを行っています。

さまざまな制約のある「テロ・紛争」という分野で前例を創ろうとする当法人の強みは以下の3点にまとめられると考えています。

◎ニーズファーストの問題解決

現在もテロが続くソマリアのような見捨てられた紛争地やその影響を受ける地域、そしてテロ組織から抜け出した人やギャングの若者のような社会に居場所がない人びとなど、取り組みへのニーズは非常に高いもののさまざまな理由から共感や支援を得られず見過ごされている地域・対象にこそ、私たちは真摯に向き合います。

※活動地域・ケニア・ナイロビのソマリア人地区

※見捨てられた紛争地・ソマリア

◎加入防止と脱退促進

経済・社会・心理など、さまざまな要因で過激化しやすい地域や人びとを対象とし、テロ組織やギャング組織に加入しないように支援をします。
また、テロ組織からのさらなる脱退を促すため、組織を離れて社会へ戻るための課題について共に話し合い、立ちはだかる現実に向き合って歩んでいくための準備をします。

※意識改革プロジェクト:ギャングの若者たちが議論した内容を発表中(ケニア)

※社会との和解セッション:軍やコミュニティなど社会側の代表を交えて談笑する元テロリストの方々(インドネシア)

◎「受け入れる(accept)」という姿勢

憎しみの連鎖と問題構造を分析した結果たどり着いたのがこの「受け入れる」という姿勢でした。テロ・紛争という分野だからこそ、武力ではなく平和的な手法を選ぶことで問題解決を目指します。

※アクセプトのメンバーとケニアの元ギャングたち

当日のオンライン活動説明会では、テロと紛争の現状をはじめとして、当法人の姿勢や現地での実際の活動を、前身団体から続くケニア事業を中心にお話していきたいと思います。

あなたのご参加を
メンバー一同心よりお待ちしております!

▼各プログラム参加者の声

「偏見を捨てて、俺たちの話を聞いてほしい。それが俺の社会に対する唯一の願いだ。」(ケニア)
「社会からどう思われているかはわかっている。それでもやり直したいんだ。」(ソマリア)
「最初はイスラム教徒ではない日本人に何ができるのかと考えていた。でも実際、彼らとフラットに自分の過去を振り返り、実生活に根ざしたフォローアップを受けることは非常に有意義だった。」(インドネシア)

▼イベント参加者の声

・20代女性(学生)
「自分と同世代の人が始めた活動と知って、とても刺激をもらいました。」
・30代男性(社会人)
「改めて、国際協力と関わりたいと感じるいい機会になりました。」
・50代男性(社会人)
「ひとりのストーリーに焦点を当てたことで、活動の背景にある論理や現場の様子までよく理解できました。」

(※)団体紹介PV:こちら
   当団体のHP:こちら

▼日時

2020年6月21日(日) 11:00~12:15 (10:45~受付)

▼内容

第1部 団体紹介

第2部 ケニア事業紹介

  + 質疑応答

▼講演者

◎秋葉 光恵

1992年生まれ。London School of Economics and Political Science(LSE)開発学修士、University of St.Andrewsテロ対策コース修了。学生時代から心理的アプローチを通じた平和構築に関心を持ち、関連するNGOや国際機関でのインターン、ノーベル平和賞受賞者サミットへの参加を経験する。卒業後は、独立行政法人国際協力機構(JICA)に入構。暴力的過激主義者を対象とする脱過激化・社会復帰支援の独自性や重要性への共感から2018年11月に転職して現職に至る。

◎山崎 琢磨

1997年生まれ。慶應大学法学部政治学科でアフリカ地域研究会に在籍中。NPO法人アクセプト・インターナショナルメンバー。4年間にわたりケニア事業部の活動に従事。大学に通いながら長期休暇にはケニアに渡航し、2019年は1年間休学をして現地に駐在するなかで、ソマリアギャングのサッカーチーム設立や、スマートフォンの修理スキルを用いた収入創出事業を立ち上げる。

▼参加費 / 接続 / お申し込み

・参加費:無料
・接続:ZOOMを使用しての接続を予定

お申込みはこちら
※お申込み後、接続方法の詳細を送付します。

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