憎しみの連鎖の中にいる若者が平和の担い手になるために、あなたの力を貸してください。
※経過報告は随時更新します(3/28 8:20時点)
テロや紛争のない世界を目指す同志として いますぐアンバサダーになるアクセプト・インターナショナル
代表理事
憎しみの連鎖の中にいる若者が、武器を置くことができる環境を創る
アフリカのソマリアや中東のイエメンといった紛争地では、若者たちが親族や友人を失ったことで生まれた憎しみや、経済的な苦しさなどからいわゆるテロ組織などの武装勢力に加入してしまう現状があります。また、武装勢力から強制的に加入させられるということも多くあります。
そこから抜け出そうとしても、組織からの報復を恐れ、また組織を抜けることができたとしても、社会に受け入れられず、多くの若者たちが悩み、苦しみ、そして戦闘が続いていきます。「やられたからやり返す」という憎しみが連鎖していくのです。
そうした若者たちが、武器を置き、社会を良くする若者として社会に戻っていく。それこそがテロや紛争の解決に繋がると私たちは考えます。こうした取り組みを他でもない日本から世界に展開していくことが私たちの使命です。
内戦で両親を亡くし、苦しい生活の中
テロ組織に勧誘される
ソマリアに生まれた青年バシールは、幼い頃に内戦によって両親を亡くしました。長引く紛争と貧困の中で、心の支えはモスクでの礼拝でした。
ある日モスクで、見知らぬ男に「『聖戦』に参加しないか?」と誘われました。さらに男は、組織に加入すれば毎月多額の給料を出すことを約束しました。
そうしてバシールは、加入を決めました。そこでは、銃や爆弾の使い方、自爆テロの手順、過激な思想を徹底的に叩き込まれました。わずか14歳の時でした。
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勇気を出して組織から脱退し、刑務所で新たな人生に向けた準備を始める
2年間にわたって活動していく中で、組織の暴力的な行いに疑問を感じ、間違った選択をしてしまったのではないかと、脱退を考え始めました。
しかし、投降しても社会に戻っていけない現実があるため、踏み出せずにいました。そんな中、私たちの投降兵に向けた取り組みを知り、電話相談をしたのちに勇気を出して投降しました。
彼は刑務所の中で過去に向き合い、過激な思想を考え直すとともに、レストランを開きたいという夢を思い出しました。そしてその夢に向かって必死に努力していきました。
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さまざまな課題を乗り越えつつ、
彼は歩み続ける刑務所を出所したのち、現在バシールはレストランでウエイターをしながら叔母と共に暮らしています。
いまだに紛争が終わっていないこともあり、さまざまな課題はありますが、それでも夢に向かって歩んでいます。
また、未だ組織にいる仲間に対して「人生はやり直すことができるんだ」と伝え、テロリストではない人生を私たちとともに提案しています。
さまざまな危険性から、誰もやりたがらない。だからこそ「前例を創る」べく2011年から真っ直ぐ課題だけを見つめてきました。
日本から生まれた取り組みを通して、多くの若者が人生をやり直しています。
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テロ組織にいた1,073名の若者が、私たちの社会復帰プログラムを受けて人生を変えていきました。
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これまで私たちの取り組みを通して、テロ組織から497名の若者が抜け出し、武器を置きました。
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私たちのプログラムを受けた96%以上が、現在健やかに若者としての新たな人生を歩んでいます。
私たちの活動は国内外で高く評価されています。
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01国連や現地政府と連携して活動を展開
当法人は、国連ソマリア活動(UNSOM)や国連人間居住計画(UN-Habitat)などの国連機関に加え、現地政府とも協働しながら包括的なアプローチを行なっています。
さらに、テロ組織からの投降兵を受け入れる現地コミュニティへの働きかけも行い、和解を醸成するとともに、彼らが社会に復帰しやすい環境を創っています。
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02バーレーン国王と国連から平和賞を受賞
バーレーン国王と国連開発計画が協働開催する 「King Hamad Youth Empowerment Award to Achieve the SDGs」にて、当法人の「持続可能な平和と繫栄に導く活動」が評価され、平和賞を受賞しました。
また、日本国内においては、外務大臣奨励賞や社会貢献者表彰(日本財団賞)などを受賞しています。
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03パリ平和フォーラムにて日本から初選出
いわゆるテロ組織からの投降兵・逮捕者に対する一方的ではない紛争解決のアプローチが、PKO(国連平和維持活動)や赤十字国際委員会などと並び、最も革新的な解決策の一つとして選出されました。
国連事務総長や各国首脳が集まり、地球規模課題の解決策を選出して共有する同フォーラムにおいて、日本からの選出は史上初です。
日本から、温かな賛同の輪が広がっています。
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演出家
宮本 亞門
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アーティスト
AI
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プロセーラー
白石 康次郎
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フリーアナウンサー
松尾 翠
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ビル&メリンダ・ゲイツ財団 駐日代表
柏倉 美保子
あなたもアクセプト・アンバサダーとして私たちの活動に参加しませんか。
アクセプト・アンバサダーとは?
月1,500円(1日50円)からの継続的なご支援をもとに「テロや紛争のない世界」を、ともに目指す「同志」です。
継続的なご支援だからこそ、テロ組織にいた若者が平和の担い手になっていく過程を長期的に支えることができます。
VOICES
アンバサダーとして
ご支援いただいている皆様の声
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毎月1,500円で
1年間支援すると大工などの職業訓練を、テロ組織にいた
若者2名に1ヶ月間提供できます -
毎月3,000円で
1年間支援すると投降リーフレットを約1,200部配布し
今まさにテロ組織にいる若者が
抜け出すことを後押しできます -
毎月5,000円で
1年間支援すると幼い頃にテロ組織に入らざるをえなかった
若者15名に読み書きなどの基礎教育を
1ヶ月間提供できます
アクセプト・アンバサダーになると
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1就任キット
ステッカーとともに制度のご説明書類や団体パンフレットなどをお送りします。
※郵送不要の場合はPDFでお送りいたしますが、ステッカーはございません。 -
2毎月の活動報告
毎月メールマガジンにて、現地のプロジェクトの進捗や成果を、写真や動画とともにご報告します。
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3イベントへの招待
代表・永井の登壇イベントなど、テロや紛争の問題や団体の活動を身近に感じられるイベントを開催しています。
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4参加方法の紹介
アンバサダー就任後に送られる「活動診断チャート」をもとに、それぞれにあった関わり方を見つけられます。
よくあるご質問
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Qアンバサダーとして何か活動をしなければいけませんか?
活動の義務は一切なく、自由に関わり方を選んでいただけます。ご登録後にメールでお送りする「アンバサダー活動診断チャート」を見ながら、毎月の寄付だけでご支援いただくことも含め、心地の良い関わり方を見つけていただけます。
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Q寄付を決める前に活動について知る機会はありますか?
活動説明会やドキュメンタリー上映イベントなどが定期的に開催されています。ぜひご参加ください。
▼イベントの詳細やお申し込みはこちらから
https://accept-int.org/eventinfo/ -
Qいつでも解約することはできますか?
解約フォームにて承ります。なお、生活状況などに合わせて、数か月程度の一時的な停止やご支援金額の減額も可能です。
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Q住所を入力するのに抵抗があります。
ご登録フォームの住所入力欄にてチェックボックスを選択いただくと、ご住所の入力をせずにアンバサダーに登録いただけます。
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Q郵送物を希望しません。
郵送物をお送りすることはほとんどございません。なお、ご登録フォームの「その他ご連絡事項」の欄に郵送物不要の旨を記載いただければ、初回のアンバサダー就任キットや年次報告書などをお送りすることはございません。
テロや紛争のない世界を、
あなたとともに創りたい
テロや紛争により今まさに命が失われています。
1日でも早く、1人でも多くの若者が武器を置き新たな人生を歩めるように
平和の担い手として、憎しみの連鎖を断つために
あなたの力を貸してください。